空手家ウィリー・ウィリアムスさんが死去。67歳。“熊殺し”の異名も
”熊殺し” の異名で知られる米国人空手家のウィリー・ウイリアムスさんが6月7日、うっ血性心不全により死去しました。67歳でした。
梶原一騎さん原作の劇画「空手バカ一代」でも度々登場し、日本人にも馴染み深かったウィリーさん。また、1976年製作の映画「地上最強のカラテPart2」では、身長196センチ、体重100キロの体格を生かし、グリズリーとの闘いを披露。そこから“熊殺し”の異名が生まれました。
1980年には、アントニオ猪木さんと東京・蔵前国技館で開催された格闘技世界一決定戦で対戦(ノーコンテスト決着)しています。さらに1992年には前田日明さんとリングスの舞台で対戦して敗退するなど、日本の格闘技ファンにはとても知られた存在でした。
晩年は木彫り職人になったとの噂もありましたが、ここ数年は心臓を患っていたようです。訃報に接し、ウィリーさんの長男は「父は空手をやっていたが、そこまで偉大な実績があるとは知らなかった。日本で父のことをニュースにしていただけることを光栄に思う」とコメントしています。
《グリズリーとの闘い動画》
アントニオ猪木もコメント
《アントニオ猪木との一戦》
エピソード
オススメの特集記事
巨大ヒグマと戦った“熊殺し”の男、ウィリー・ウィリアムス - Middle Edge(ミドルエッジ)
大山倍達の真実 Truth of God Hand - Middle Edge(ミドルエッジ)
柔道漫画の金字塔「柔道一直線」。その凄さは次々と繰り出される荒唐無稽な必殺技にあり! - Middle Edge(ミドルエッジ)