第2位 シクラメンのかほり
小椋佳とはいったい何者だ?!と多くの人が思ったものです。フォークソング好きの間では知られていたとはいえ、一般的にはまだ無名の存在でした。その小椋佳が作り、布施明が歌った「シクラメンのかほり」が87.9万枚の大ヒットとなりました。
シクラメンのかほり
「シクラメンのかほり」は、第17回日本レコード大賞。第6回日本歌謡大賞。第8回日本作詩大賞。第4回東京音楽祭国内大会・ゴールデンカナリー賞。第4回FNS歌謡祭・グランプリなど、この年の賞という賞を総なめにしています。
多くのヒット曲を持つ布施明ですが、意外なことに「シクラメンのかほり」が唯一のミリオンセラー(売上累計・105.2万枚)なのだそうです。
布施明をもってしても唯一。ミリオンセラーというのが高い壁だということが、改めて分かりますね。
第1位 昭和枯れすゝき
さぁ、第1位です。「昭和枯れすゝき」。1975年度の売上枚数ランキングの第1位に輝いたのは、 さくらと一郎 です。売上枚数は99.5万枚でした。
昭和枯れすゝき
先ず、ジャケットが最高ですね。そして「昭和枯れすゝき」という自虐的なタイトル。これまた最高です。TBS系ドラマ「時間ですよ昭和元年」の挿入歌となったことで注目され大ヒット。第8回全日本有線放送大賞を受賞しています。
「昭和枯れすゝき」も累計では100万枚を突破(累計150万枚)しているものの、1975年はミリオンセラーが1枚も出ませんでした。70年代でミリオンセラーが出なかったのは、75年と77年だけです。とはいえ、どの年も素晴らしい曲が必ず売り上げの上位を占めていることは間違いありません。
さて、それでは翌年1976年はどのような曲がヒットしたのでしょうか?またの機会をお楽しみに!