パッケージも画期的でしたが、何と言ってもキノコの形をしたチョコというのが斬新でした。当時のチョコといえば板チョコかチョコバーですからね。チョコとクラッカーをくっつけるというのもアイデアですよねぇ。なんでも開発期間として5年を要したそうです。
1976年
明治は、1976年にもポポロンをヒットさせますが、1976年といえば明治よりもナビスコです。そう「チップスター」です。
ヤマザキビスケット チップスター
ヤマザキビスケットと言えば、その社名が示すようにリッツやオレオなどビスケットやクッキーで名を馳せていた企業です。それが成形ポテトチップスという独自の商品を送り出してきたんですね。
さて、そのCMはと言いますと、発売当時のものではありませんが大原麗子が美しい1979年版がお勧めです!
1977年
1977年は、もう、これで決まりです。「ビックリマンチョコ」。もう、文句なし!
ビックリマンチョコ
日本中に大ブームを巻き起こした「ビックリマンチョコ」の人気の秘密はオマケとして付いていたシールです。チョコレートをウエハースではさんだ商品自体も確かに美味しい。しかし、それよりなによりオマケのシールが欲しかった。
ビックリマンチョコシール
この「悪魔VS天使」シリーズが大人気となり、「ビックリマンチョコ」といえば、このシールを連想してしまいます。が、実はこのシリーズが始まったのは1985年からのことなんですね。発売当初は「どっきりシール」がオマケだったんです。
違っているのはシールだけではなく、味の方も変化しています。初代はウエハースの中にはチョコとアーモンドクランチが入っていたのですが、1979年の2代目「新ビックリマン」ではアーモンドクランチがピーナッツに変更。更に2001年にはピーナッツからアーモンドに変更されています。
1978年
1978年を代表する食品といえば、赤いきつねと緑のたぬき。それと「とんがりコーン」ですね。正確に言うと「赤いきつね」は1978年の発売ですが、「緑のたぬき」は1980年の8月に発売されています。
赤いきつねと緑のたぬき
赤いきつねと緑のたぬき、ペアとして考えてしまいがちですが発売にはタイムラグがあったんですね。そして1978年のもう一方の雄「とんがりコーン」。
ハウス とんがりコーン