バレンタインデーを知らなかった小学生低学年の頃
小学校低学年の頃、父が年に一度だけチョコレートをいくつか持って帰って来る時があって、なぜ種類の違うチョコレートをいくつも買ってくるのだろうと不思議に思った日がありました。今思えば、これがバレンタインデーだったのですね。その頃は義理チョコという言葉も知らなかったので、父が貰ったチョコレートが義理チョコだったのか?本命と思って貰ったのか?定かではないですが。
いくつかのチョコレートのうちに、最初に食べたのが、周りはチョコレートで噛んだ瞬間に液体が口の中に、、そして、苦かったような、なんとも言えない味でした。
これが、ウイスキーボンボンだったのです。不思議な味でしたがなんだか美味しくて、いくつも食べた記憶があります。
そしたら、、次の日に学校行ってから、なんと、、鼻血をだしてしまいました!
小学校低学年には刺激が強すぎました。

ハイテンションになってしまった小学生も!
先日ウイスキーボンボンの話しをしていたら、やはり小さいころ、ウイスキーボンボンを食べて、妙にハイテンションになって、一人でしゃべってテレビを見ながらゲラゲラ笑ったり、家族にびっくりされたという人もいましたよ。彼女は今でもお酒が飲めないのですが。あれが酔っ払ったということでしょうか。そもそも小学生が食べても良かったのか?という疑問も今は思いますが。
ウイスキーボンボンをご存じない方へ
いろいろあるウィスキーボンボン。お砂糖の味もしたような。



ウイスキーボンボンを調べると色々でてきますが、当時食べたのは、噛んだときに少しお砂糖の味がしたような気がして調べてみました。ありました。昔ながらの製法で作られているウイスキーボンボン。きっとこれですね。食べたくなりました。

昔ながらの製法で作られたウイスキーボンボン
ウイスキーボンボン化粧箱(小) ウイスキーボンボン チョコレート 通販 専門店 | ファーストセレブレーション

ウィスキー以外にも色々ある「ボンボン」

「瑞兆」「越の寒中梅」「櫻正宗」「米のささやき」の4種類の大吟醸を使用しているということです!

一口で食べないと泡盛が溢れてくるほど入っているそうですよ!
アルコール度数も高く、40度を超えるまろやかな古酒入り!
普通のウィスキーボンボンで満足出来ないな~って人におすすめかもしれません。

パッケージも色鮮やかで、木箱に入っているのでお酒好きの方への贈り物にもぴったりではないでしょうか?
忘れられないバレンタインデーの想い出
小学生の高学年になった頃からバレンタインデーがお祭りみたいになってきて、私は、大好きなチョコレートをなぜ人にあげないといけないのか!と思いながらいました。が、やはりお祭り的になってしまったので、中学2年生当時好きだった男子にあげようかなと思って買ったのが、Mary's®のチョコレートでした。あの頃は、メリーチョコレート全盛期でしたね。バレンタインデーを普及した会社ですね。
学校に行くと、2月14日だけは男子が髪の毛とか整えて恰好つけているのがなんとも不思議な光景でした。当時の私は、好きな子に声もかけられず、結局いつものとおりふざけながら、「面白い女」として振る舞うしかできずチョコレートも渡せませんでした。ほろ苦い想い出です。

そのチョコレートは、体育の先生の手に・・
その日の体育の授業のことです。先生が○○先生の机の上にはたくさんチョコレートがあったなあ。自分のところには一つもなかったけどとおっしゃって。私は、中学3年生から転校することが決まっていたので、授業が終わってから先生を追いかけて、「先生~、これあげる。本当はあげたい子がいたんだけどあげられなかった物で悪いんだけど」と言って先生に渡しました。そしたら、、みるみるうちに、先生の顔が真っ赤になって、「え?あ、、ありがとう」と、あの顔を今でも忘れられません。先生に、「私、3年生から転校するんだ」といったら、「え~、そうなのか、転校しちゃうのか・・寂しくなるな」と言ってくれました。
そしたら、、終業式の日に、先生がお手紙をくれました。チョコレート、本当に嬉しかったよと、転校は寂しいかもしれないけれど、またそこでの出逢いもあるから頑張ってと、寂しくなったらいつでも手紙を書いてこいと。。図書券数枚も入っていました。
転校は、すさまじく嫌なものでした。いじめられた私は、何度も何度もその先生の手紙を読み返して泣いていました。でも、その手紙があったからこそ、毎日なんとか学校に行けたのだと今でも感謝しています。
人生初のバレンタインデーの想い出は忘れられない思い出となりました。

今年も素敵なバレンタインデーとなりますように
ウイスキーボンボン、懐かしいチョコレートです。みなさまは最初のチョコレートはどんなチョコレートでしたか?
今年のバレンタインデーが素敵な日になりますように、祈っています。