3Mとは?
3Mは3人のイニシャルをまとめて表現したもので、80年代と90年代に、それぞれ3Mがありました。
皆さんが3Mと聞くと、誰を思い浮かべますか?
今回はそんな80年代と90年代の3Mをまとめてみたいと思います(^^)/
1980年代の3Mとは?
1980年に化粧品のCMで同時期にヒットした曲があります。
・資生堂では竹内まりやさんの「不思議なピーチパイ」
・カネボウでは渡辺真知子さんの「唇よ、熱く君を語れ」
・ポーラ化粧品では庄野真代さんの「Hey Lady 優しくなれるかい」
この3人の名前のイニシャルがMであり、当時3Mといわれていました。
竹内まりやの「不思議なピーチパイ」
竹内まりやについて

竹内まりやさんって、この頃はテレビの歌番組にも出ていたんですよね。
メディアへの露出が少ない方なので、驚きます。
この曲は資生堂化粧品の'80春キャンペーンCMソングとして使用されました。
タイトルはコピーライターである土屋耕一さん考案のキャンペーンタイトル「ピーチパイ」に、同じくコピーライターの糸井重里さんが「不思議な」を付け足しました。
明るいポップスです(^^)/
渡辺真知子の「唇よ、熱く君を語れ」
渡辺真知子について

大変明るい曲で、今でもコンサートで思いっきり盛り上がれる曲だとご本人が語っています。
30周年記念コンサートでも歌っています。
当初はアップテンポで躍動感のある振り付けで歌っていましたが、その後、テンポを落としたしなやかな歌唱に変更されました。
歌詞に"南風"とあるのですが、それがとても爽やかに感じます。
作詞は東海林良さん、作曲は渡辺真知子さん、編曲は船山基紀さんでした。
庄野真代の「Hey Lady 優しくなれるかい」
庄野真代について

この曲は庄野真代さん自身が作詞・作曲されています。
「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」に続く3曲目のオリコンチャートTOP10入りを果たしました。
編曲は瀬尾一三さんでした。
明るい曲ではあるのですが、どこかゆったりしたところもあり、春にもってこいの曲だと思います。
元気で素敵な女性が表現されている曲ですね(^^)/
1990年代の3Mとは?
1990年代の3Mは、
・宮沢りえ
・牧瀬里穂
・観月ありさ
のお三方を指しました。
3人とも当時大変な人気でしたよねぇ(^^)/
さっそく3人を振り返ってみましょう!
宮沢りえ

この当時の宮沢りえさんは、アイドルとして全盛期を極めていた様に思います。
歌手として紅白歌合戦にも出場されていましたよね。
なんといっても話題となったのが1991年に発売された写真集『Santa Fe』です。
人気絶頂時のヌード写真集で、それはもう大ヒットしまくってましたよねぇ
東南アジアなどでは、海賊版も出回ったそうですよ!
とにかく人気絶頂でした(^^)/
宮沢りえ 懐かしのCM
牧瀬里穂

牧瀬里穂さんは1989年の「JR東海・クリスマス・エクスプレス」のCMで脚光を浴びました。
その後、映画俳優としても活躍され、デビュー作となった相米慎二監督の『東京上空いらっしゃいませ』(1990年)、市川準監督の『つぐみ』(1990年)で毎日映画コンクール新人賞など各映画賞の新人賞を総なめにしています。
先ほど1980年代の3Mでもご紹介した竹内まりやさんが作詞・作曲した「Miracle Love」で歌手デビューもされていましたね。
とにかく牧瀬里穂さんは可愛かった・・・
今でもお綺麗ですが、JRのCMの時の牧瀬里穂さんは、奇跡と呼ぶに相応しい美少女だったと思います(^^)/
牧瀬里穂 JR東海・クリスマス・エクスプレス CM
観月ありさ

4歳の頃からCMや雑誌などで子役モデルとして活動をされていた観月ありささんは、フジカラー・レナウン「スコレー」のCMで注目を浴びました。
そして1991年に東宝『超少女REIKO』で映画初主演を果たし、テレビドラマでも頻繁に活躍され、人気女優としての立場を確立されます。
歌手活動も頑張ってらっしゃった方なので、観月ありささんは歌手だよ!という印象の方もいらっしゃるかもしれません。小室哲哉さんがプロデュースした「TOO SHY SHY BOY!」なんて、結構ヒットしましたよねぇ(^^)/
観月ありさ レナウン CM
80年代と90年代の3Mを振り返ってみて

80年代と90年代の3Mはいかがだったでしょうか?
皆さんはどちらの3Mが印象深かったですか?
個人的には90年代の3Mがかなり印象に残っています。
特に宮沢りえさんの写真集『Santa Fe』は、もはや伝説ではないかと思ってます(^^)/
また新しい3Mが世に出てくるかもしれません。
楽しみですね!!