1985年11年22日 『郡山市総合体育館 ブルーザー・ブロディvsディック・マードックっ!』

新日本プロレスリング 最強外国人シリーズ 超獣伝説 ブルーザー・ブロディ
Amazon.co.jp | 新日本プロレスリング 最強外国人シリーズ 超獣伝説 ブルーザー・ブロディ DVD-BOX DVD・ブルーレイ - ブルーザー・ブロディ
ああ、二人の名前が並ぶこの字面だけで興奮しちゃう!
85年第一回IWGPタッグリーグ戦の中、ズドンとインパクトを与えたスペシャルシングルマッチ!
ブロディの新日本デビュー戦となった同85年4.18両国大会(試合前に襲撃した猪木戦です)では、控室で談笑していたというマードックとシングルで激突!
1985年11月22日 あの日を振り返ってみよう!
チェーンをぶんぶん振り回し客席を練り歩くブロディに「毛皮のベスト!過激なオートクチュール!」とは古館節!
開始早々、キングコングキックをさっと交わして戻ってくるなり豪快にドロップキックを放つマードック!コーナーまで吹っ飛ぶブロディ!で、間を置かず鼻っ柱へエルボー!
この試合、タッグリーグ戦前にファンが選ぶ夢のシングルマッチ投票を行い、第6位になったこの試合。
小鉄さんが「マードックがね、どんだけブロディを痛めつけるかっていうことでね、大変楽しみにしてた一戦なんですよね」と今思えば意味深発言!
「マンハッタンターザン」「動くダビデ像」「哲学する乱暴者」とこちらも間を置かず飛び出す古館節にもニヤリとする我々!
さて、ブロディもキングコングドロップキックでマードックを場外に吹っ飛ばし、結構な勢いでマーさんを鉄柱にガツン!うつぶせのマーさんもちろん流血!
リングに戻ったらぼっこーん!と大迫力のブレーンバスタースラム!机をコーナーに立てかけてまたハードに行こうとするところ、ふらふら~っと立ち上がったマーさんが反撃!アゴ先パンチから机にガツン!ブロディも流血!
でドタドタドタっと千鳥足パンチで横移動!これも好きだったなあ~!
ここからどうなる~?と思ったところ、ドロップキックの相打ちから膝をつけての殴り合い!
するとピーターが近くでちょっかいを出す!マーさんに来んなと言われ、ブロディにぶーんと振り払われたピーターが、さささっとゴングを要請!決着はピーターディレクションによるノーコンテスト!
止めに入る若手をばかすかぶんぶかなぎ倒し、また殴り合いを始める二人がカッコイイ!
今日もプロレス最高っ!
⇓フミさんの本でよりブロディを知ることができます。
⇓この試合が収録されたDVDはこちら
作者プロフィール
AJスレンダー@元祖プロレス今日は何の日since2014(@ajslendertokyo)さん | Twitter