『ガス燈』の後、イングリッドは『白い恐怖』(1945年)、『汚名』(1946年)、『山羊座のもとに』(1949年)と、3本のアルフレッド・ヒッチコックの監督映画作品に出演している。これらの映画のうち史劇の『山羊座のもとに』だけがカラー作品だが、『白い恐怖』や『汚名』ほどには評価の高い作品とはいえない。
ヒッチコック監督も”美人”がお好きなようだ!!。
『ジャンヌ・ダーク』公開中に大事件が勃発!!
『ジャンヌ・ダーク』は興行的成功を収めることができなかった理由に、この作品の公開中に、イングリッドとイタリア人映画監督ロベルト・ロッセリーニとの不倫スキャンダルが明るみになってしまったことにもその一因があった。さらに映画関係者からの評価もよくなく、複数のアカデミー賞にノミネートされ、撮影賞と衣装デザイン賞を受賞したが、最優秀作品賞を受賞することはできなかった。
ちなみに、この大スキャンダルの顛末については【後編】にたっぷり書きますが、ちょっとだけネタばらしすると、ハリウッドから完全に追放される形になってしまうのでした!!。さてどうなるイングリッド!!。
