トヨタ・エスティマ(初代)1990年~1999年
1989年に幕張メッセで初開催された第28回東京モーターショーにコンセプトモデルとして初出展。未来的な流線型のデザインは注目を集めた。
1990年5月12日販売開始。車体価格296.5万円 ~ 335万円
前期型(1990年5月 ~ 1994年7月)
中期型(1994年8月 ~ 1997年12月)
後期型(1998年1月 ~ 1999年12月)
エスティマエミーナ、エスティマルシーダ 1992年~1999年
5ナンバーサイズに車幅をリサイズ。これにより、爆発的なヒットとなる。
※但し、ガソリン車は2400ccの為、3ナンバー登録となる。
1992年1月発売
トヨタ店では「エスティマエミーナ」車体価格178.3万~322.0万
カローラ店では「エスティマルシーダ」車体価格177.3万~320.6万
※昔、エミーナとルシーダはフロントガラスに仕様の差があり価格に違いがあるとディーラー担当者が言っていましたが本当かな?。
エミーナとルシーダはフロントマスクが違うので見分けがつくが、リアから見るとEMINA、LUCIDAのロゴエンブレムの違いでしか区別がつかない。
※但し初期型に限りルシーダはリアウインカーの色がオレンジの為、後ろから見ても区別がついた。
ロングホイールベースとミッドシップエンジンによる直進安定性は他の1BOXカーとは比べ物にならないほど優れていました。
特に高速道路。高速走行でのコーナリングは秀逸でした。
エスティマエミーナ
エスティマルシーダ
エミーナGグレードの運転席まわりです。
エミーナ初期型のカタログ
エミーナのデザイン
前期、中期、後期と3度のマイナーチェンジが行われました。
2000年エスティマのフルモデルチェンジでエスティマ、エミーナ、ルシーダすべてが統合され現行タイプに移行されました。
エミーナ前期型
エミーナ中期型
エミーナ後期型
ルシーダのデザイン
ルシーダ
ルシーダ中期型
ルシーダ後期型
リアデザイン
エミーナ前期型
ルシーダ前期型
エミーナ、ルシーダ中期型
エミーナ、ルシーダ後期型
エスティマ(2代目) 2000年~2005年
先代の特徴的な部分であったミッドシップレイアウトをやめ、基本駆動方式はFFに変更。グレードは上から「G」、「X」、「J」でエアロパーツなどが装着される「アエラス」もある。
トヨタ店ではエスティマT
カローラ店ではエスティマL
エスティマ・ハイブリッドは両店での販売
前期型はリアウインカーレンズの違い(Tはクリアー、Lはオレンジ)、フロントエンブレムの色の違い(Tは赤、Lは青)がある。
後期型はエンブレム色の違いのみで外観の違いはない。
ハイブリッドは両店同じである。
エスティマハイブリッド
エスティマ(3代目) 2006年~現行モデル
販売店による区別がなくなり「エスティマ」に統一される。
2006年6月よりTHS-IIを使用したハイブリッドモデルが追加。
エスティマハイブリッド
次期新型エスティマは今年の秋頃といわれてますが、果たしてフルモデルチェンジ(4代目)になるのか3代目のマイナーチェンジで終わるのか・・・。