ニルヴァーナ、パール・ジャムの陰に隠れがちだった彼が、このアルバム(とこの曲)でどーんと大緯線に躍り出ましたね!
曲を聴けばわかると思います。良い曲ですよ!
こういう曲が売れてたってことでも90年代‥‥いい時代だったな(ロックファンとしては)と思ってしまいます。
パール・ジャム「ベター・マン」
アルバム「バイタロジー (生命学)」
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かなり変わった形と言いましょうか、画期的な発売方法でリリースされたアルバムでした。
カート・コバーンの死が彼らに影響を与えたのでは?
という説もあるようですが、
「彼の死を利用するつもりはない」という見解もある(Wikipediaより)ということです。
パール・ジャムも「ジェネレーションXの代表」と言われましたが、そうでなくとも、ほんとにビッグバンドでした(今でも)。
ニルヴァーナ「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」
アルバム「ネヴァーマインド」
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今では見ることのできない面子。
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エアロスミスにアラニス・モリセットもね!
80年代とはまた一味違って、ずらっとオルタナティヴ・ロック・バンドが揃った感じになった90年代でした。
60年代・70年代の古い音楽を取り入れ、新しい音楽を造り出していた時代だったように実感しています。また、一位のニルヴァーナの影響というのが、何より90年代を表しているように思いました。鬱屈した気持ちというと80年代ではどこか避けられていた節があったかと思いますが、その雰囲気に流されず、そのくすぶっていた(溜まっていた)気持ちを「音」という表現方法で見事に昇華していた時代だったな‥‥という感想もあります。
新しい何かが生まれた時代だったな‥‥と。
みなさんは、どのバンドのどの曲が好きでしたか?
では、WatchMojo.comのTop10動画と、それから独断ですが、エアロスミスの映画「アルマゲドン」のテーマとして、日本でもCMソングとして起用されたあの曲と、そして、紅一点、アラニス・モリセットのあの曲も加えてみました。
読んでくださってありがとうございます。