80年代ビルボードにチャートインしたロックソング10曲(+1曲) - Middle Edge(ミドルエッジ)
上記の「80年代にチャートインしたロックソング」に続き、今回もYouTubeチャンネル「WatchMojo.com」様の動画を元に、「90年代のロックソング」を集めてみます。
また、10曲以外に、最後の方に2曲ほど大ヒット曲を追加しました。
早速に、見て(聴いて)みましょう!
良作が揃っています。
WatchMojo.com - YouTube
ブラインド・メロン「ノー・レイン」

アルバム「ブラインド・メロン」
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アクセル・ローズ
R.E.M.「ルージング・マイ・レリジョン」

アルバム「アウト・オブ・タイム」
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2011年の解散まで息の長いベテラン・バンドだったR.E.M.です。
上記のように大ヒットしたアルバム、そして先行シングル「ルージング・マイ・レリジョン」は、グラミー賞の多くの部門にもノミネートされ、「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・パフォーマンス賞」と「最優秀ポップ・パフォーマンス賞」(この曲です)を受賞した当時、話題の曲でした。
MVも綺麗な仕上がりで見てみてもファンタジック!
スマッシング・パンプキンズ「1979」

アルバム「メロンコリーそして終りのない悲しみ」
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スマッシング・パンプキンズのこのアルバム(Disk2まであって多曲!)も、グラミー賞にノミネートされたりと、大ヒット!
日本でも来日公演もありました。
しかし、本作以降、少しトラブルば多く、あまり活躍できなかったのが残念!
2006年に再結成されているので応援したいですね!
ライブ「ライトニング・クラッシュズ」

アルバム「スローイング・コッパー」
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バンド名がちょっと紛らわしい(検索しずらい)バンド、ライブです。
オルタナ・バンドが続きますね!
そして、スキンヘッドも続いて‥‥?!
上記の商品説明に「REM」の名前が出てきますが、まさしくそのような感じで、耳にも心地よくいい曲です。初めて聴く方でも抵抗感のない良い曲。
U2「ミステリアス・ウェイズ 」

アルバム「アクトン・ベイビー」
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「80年代ヴァージョン」にも入っていたU2は、90年代にもしっかり入っています!
U2の転機のアルバム作品で、賛否はあったように思いますが、この曲、ノリの良い軽快な曲です!
U2かな‥‥という感じも確かにしますが、いろんなU2を楽しめるのもいいかと思います。何より息の長いバンドは、小さくとも変化はあるものですね!
これまたグラミー賞のロック・グループ賞を受賞したアルバムでした。
ベック「ルーザー」

シングル「ルーザー」
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90年代ロックの特徴として、ニルヴァーナ(後で出てきます)、レディオヘッド「クリープ」などの曲に表されている「ジェネレーションX世代(※)」というものがありました。
※(70年代生まれで、どこかシラけている)
その一人が、このベック。
この曲の前述「負け犬、さっさと殺せば」という歌詞も、80年代のバンドとは一味違って、当時の「現実社会」を反映していると言われ人気を得ていましたね!
様々な音楽要素を取り入れて一つの曲にまとめていることも90年代の特徴で、代表的作品の一つと言っていいでしょう!
個人的に、耳に残るサビの部分(過激な歌詞だけど)、ラップ部分ともに大好きな曲です。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「スカー・ティッシュ」

アルバム「カリフォルニケイション」
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ストーン・テンプル・パイロッツ「インターステイト・ラヴ・ソング」

アルバム「パープル」
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ニルヴァーナ、パール・ジャムの陰に隠れがちだった彼が、このアルバム(とこの曲)でどーんと大緯線に躍り出ましたね!
曲を聴けばわかると思います。良い曲ですよ!
こういう曲が売れてたってことでも90年代‥‥いい時代だったな(ロックファンとしては)と思ってしまいます。
パール・ジャム「ベター・マン」

アルバム「バイタロジー (生命学)」
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かなり変わった形と言いましょうか、画期的な発売方法でリリースされたアルバムでした。
カート・コバーンの死が彼らに影響を与えたのでは?
という説もあるようですが、
「彼の死を利用するつもりはない」という見解もある(Wikipediaより)ということです。
パール・ジャムも「ジェネレーションXの代表」と言われましたが、そうでなくとも、ほんとにビッグバンドでした(今でも)。
ニルヴァーナ「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」

アルバム「ネヴァーマインド」
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今では見ることのできない面子。
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エアロスミスにアラニス・モリセットもね!
80年代とはまた一味違って、ずらっとオルタナティヴ・ロック・バンドが揃った感じになった90年代でした。
60年代・70年代の古い音楽を取り入れ、新しい音楽を造り出していた時代だったように実感しています。また、一位のニルヴァーナの影響というのが、何より90年代を表しているように思いました。鬱屈した気持ちというと80年代ではどこか避けられていた節があったかと思いますが、その雰囲気に流されず、そのくすぶっていた(溜まっていた)気持ちを「音」という表現方法で見事に昇華していた時代だったな‥‥という感想もあります。
新しい何かが生まれた時代だったな‥‥と。
みなさんは、どのバンドのどの曲が好きでしたか?
では、WatchMojo.comのTop10動画と、それから独断ですが、エアロスミスの映画「アルマゲドン」のテーマとして、日本でもCMソングとして起用されたあの曲と、そして、紅一点、アラニス・モリセットのあの曲も加えてみました。
読んでくださってありがとうございます。