里谷多英さんとは
里谷 多英（さとや たえ、1976年6月12日 42歳 ）は日本の元フリースタイル・スキーモーグル選手。
生まれ・学生時代
札幌
北海道札幌市出身。札幌市立新陽小学校、札幌市立北陽中学校、東海大学付属第四高等学校体育コースを経て北海道東海大学（現：東海大学札幌キャンパス）を卒業。
幼少期から凄かったんです！
モーグルスキーは、小学校5年生で始める。
全日本選手権には、1989年度大会に小学校6年生で優勝。
中学校1年の1990年度大会は2位だったが、その後1991年度から6連覇を達成しました。
1994年、リレハンメルオリンピックに出場し11位となった。
その後、スティーブ・フェアリングコーチの指導を2006年まで受け1997年7月に、父親を亡くし競技引退も考えたが、翌1998年の長野オリンピックに出場。
日本人女子モーグル史上初
1998年の長野オリンピックに出場し日本人女子選手として冬季オリンピック史上初の金メダルを獲得。
ヤンチャの兆しが・・・
金メダルを獲得したが・・・しかーし優勝直後にアルコール入りのシャンパンを一気飲みするパフォーマンスを行ったり、金メダル授与の表彰式での国旗掲揚の際に彼女が脱帽しなかった事などがそれぞれ問題視されました。
この里谷の振る舞いに対して日本オリンピック委員会に抗議が殺到、長野オリンピック日本選手団長の八木祐四郎は陳謝しました。
ヤンチャだけど実力があるんです
長野オリンピック 金メダル・銀メダル・銅メダル
金メダル獲得後も競技を続けたが成績は低迷し、さらに左足首骨折という大けがをした。
しかし、怪我によって一時滑れなくなったことから、スキーをしたいという意欲が増す。
2002年のソルトレイクシティオリンピックで、冬季オリンピック3大会連続出場となり、2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した。
冬季オリンピックで日本の女子選手が2つ目のメダルを獲得したのは、更に史上初でした。
