【70年代歌手】「私バカよねぇ」から始まった細川たかしの演歌歌手人生の天国と地獄

【70年代歌手】「私バカよねぇ」から始まった細川たかしの演歌歌手人生の天国と地獄

70年代半ばに妻子を故郷に残し1人上京した細川たかしがデビューから紅白常連歌手へと変わっていく歴史を振り返る。数々のヒット曲はもちろんその歌唱力、声量に驚かされる歌声をじっくり堪能してみよう!


3曲目は「浪花節だよ人生は」です。この曲は2曲目の「矢切の渡し」とは異なりカバーという状態ではなく競作とういう形でリリースされました。細川たかしの他に浪曲師の木村友衛を始めに水前寺清子や都はるみなども歌っていましたが元々は小野由紀子のB面曲として収録されいました。

細川たかしの「浪花節だよ人生は」を聞いたところで他の歌手が歌う「浪花節だよ人生は」も聞いてみたいと思います。競作ということもありたくさんの歌手の方々が歌っています。

この曲は海外での人気が高く、特に台湾や香港などアジア圏内では「浪花節人生」という曲名でテレサ・テンもカバーしています。台湾では「望月想愛人」という曲名でたくさんのアーティストがカバーしているようです。

話は細川たかしの「浪花節だよ人生は」に戻りますが、この曲で35回NHK紅白歌合戦に出場した際、歌いだしの歌詞を間違えたということはあまりにも有名なエピソードです。その時の映像がこちら。

この年の紅白では同曲をリリースしていた水前寺清子との対戦ということもあり楽しみにしていた視聴者も多かったのではないでしょうか。
いずれにしても、3年連続でレコード大賞で賞を受賞するという快挙で細川たかしは演歌歌手として成功者になったと言えます。

最近の細川たかし

細川たかしの最近の活動で気になることがあります。
「細川たかし」で検索をするとヘアスタイルのことと「レイザーラモンRG」はヒットてくることです。

こんなネタをしていたのですね!しかも公認のようで共演もしていますしこんな動画も作ってしまっているようです。

細川たかしがRGに対して寛容なのは本人が欽ちゃんの下で復活した経緯があるからなのでしょうか。なんとも大物らしく堂々と公認を出しているように思います。

苦言をしながらも許諾するという細川たかしらしいやり方ではありましたが、話題になりテレビなどの露出が増えたのも正直なところでファンには嬉しかったのではないでしょうか。
今後も話題の人となり歌手としてはもちろん、トーク術も多く披露してもらいたいものです。今後も目が離せない大物歌手として頑張ってもらいたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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