今の人は永六輔って言っても知らないんだろうなあ。
放送作家で、作詞家で、TVやラジオのパーソナリティで、随筆家でもある。
本当に「マルチタレント」のハシリの方です。
作曲家中村八大との「六八コンビ」
(もしくは坂本九との「六八九トリオ」)は知らなくても
「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」「こんにちは赤ちゃん」
は知ってるよね。
映像は見つからなかったのですが
おそらく1970年の浅田飴のCMは
「うどん」を「うろん」と発音する地域がある(福岡? 大阪?)が
そこに行けば「咳、声、のどに、浅田飴」は
「せき、こえ、のろに、あさらあめ」になる
って内容のものだったと思います。
く~るまにポピー、ポピー(エコー
ダイヤケミカル グレイスメイトポピー 1981年
出ているのはオール阪神・巨人。
この当時は第一次漫才ブームのころ。
東京から撤退していた吉本興業が、再度東京事務所を開いて
フジテレビの「THE MANZAI」で関東にブームを起こした頃ですね。
ただ、このブームの中心にいたのは
たけしの「ツービート」や「B&B」、やすきよなどで
オール阪神・巨人はあまり関東圏では名が知られていませんでした。
なので、この「くーるまにポピー」の人と
時々TVで正統派漫才をしている「オール阪神・巨人」が
なかなかイコールにならなかった記憶があります。
「車にポピー」でおなじみの【グレイスメイトポピー】、発売から30年、もちろん今でも売ってる! - Middle Edge(ミドルエッジ)
車に芳香剤を置く、という発想も
このCMを通じて知った方も多いのじゃないかと思います。
チャーミーグリーンを使うと、手をつなぎたくなる
ライオン チャーミーグリーン 1984年
ライオンは1973年に「チャーミー」という台所洗剤を出しています。
その後「手肌にやさしい」という触れ込みで「ママローヤル」という商品を
1979年に発売します。
この「チャーミーグリーン」は1984年。
「手をつなぎたくなる」というキャッチは
当時の台所洗剤が、どんだけ手荒れを起こしてたんだ! という様子が
逆の視点で見えてきちゃいますね。
とにかくこのおじいちゃんおばあちゃんが可愛すぎる!
各地の若夫婦もいい踊りしてますが、全部この二人に持ってかれてるところが
このCMのほほえましいところだったりします。
おじいさんとあばさんが手をつなぐ♪チャーミーグリーンのCM - Middle Edge(ミドルエッジ)
おしりだって、洗ってほしい
すみません。有名だしあちこちで書かれてるしで
「またかよ」と言われそうですが
キャッチの秀逸さを語る上で、このCMは欠かせない!
言わずと知れたTOTOウォシュレット 1982年
戸川純のあのすっとぼけた声とハの字眉の顔、それから青い絵の具。
その上にかぶさる「おしりだって、洗ってほしい」。
そうだよね、おしりも洗ってほしいよね、おしりさんごめんよ
と思わずうなずいてしまう説得力。
トイレの都度、おしりを洗うという発想と
それを使った後のさっぱり感、快感。
このCMは、その使用感が確実に後押しをしたことで、永久不滅のCMになりました。
もう日本人は温水洗浄便座のない世界には戻れないんです(笑
後続他社製品もふくめて「ウォシュレット」と言ってしまうほどに。
「おしりだって洗ってほしい」TOTOウォシュレットを爆発的なヒットに導いた戸川純のCM - Middle Edge(ミドルエッジ)
