どこかの町の「婦人部」の例会。
たぶん町内の地区会館の1室で、子どもは走り回るし卓上にお菓子とお茶は出てるし。
リアルな情景の中で語られる「亭主元気で留守がいい」。
当時は意味がわからなかった「亭主元気で留守がいい」今ならわかる - Middle Edge(ミドルエッジ)
演じているのはもたいまさこと木野花。
どちらも1980年代に小劇場で活躍した、知る人ぞ知る女優さんですね。
もたいまさこはこのCMで知名度を得て、
その後の「やっぱり猫が好き」に主演しますし
木野花はドラマにも多数出演、「あまちゃん」でメガネ会計ババアやってました(笑
キンチョーは他にもインパクトのあるCMが多くて
花火をバックに出る「金鳥の夏、日本の夏」とか
「ハエハエカカカ、キンチョール」「どんとぽっちい」など
けっこうアクティブにCMを作っているんですよね。
最近はちょっと、さびしいかな?
私はコレで、会社を辞めました
マルマン 禁煙パイポ。1984年ですね。
もともとマルマンの前身はライターの製造販売をしていた会社でした。
1971年にゴルフクラブの製造を始め、メタルウッドの製品が売れて急成長します。
金属加工業の強みを活かし、世界初のガスライター、電子ライターを開発
1984年、この「禁煙パイポ」が生まれます。
1984年にテスト販売を始めた禁煙パイポですが、CMの内容が女性団体から抗議を受けるのではないかと懸念があり、小指を立てないバージョンも念のためつくられました。
小指を立てた男性は当時東京都の職員。
有名になってしまって仕事に差し支えるほどだったそうです。
「私はコレで会社をやめました」は、1985年の流行語大賞大衆賞に選ばれています。
だいじょうブイ!
武田薬品工業 アリナミンV1 1990年のバージョンです。
今の武田コンシューマーヘルスケア株式会社(長っ)の製品ですね。
そもそもアリナミンって何なのよ。
と思って調べてみましたわ。
カラダが疲れを感じる、というのは、エネルギーを自分でうまく作れなくなる
ということで、その時には
3大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)と一緒に、ビタミンB1を摂るといいそうです。
ただ、食物から摂るB1は吸収されにくく壊れやすい。
アリナミンに入っている「ビタミンB1誘導体 フルスルチアミン」は、
ビタミンB1の吸収を助け、結果的に疲労回復になる、ということらしいです。
フルスルチアミンはアリナミンの「A」にも「EX」にも「V」にも入っていて
吸収を助けるB群の種類と数によって、商品ラインナップが異なるそうです。
へー。そうなんだ。
ボディビルダーだったシュワちゃん
このCMの頃のシュワちゃんは、
ターミネーター、プレデター、トータル・リコール等の映画主演で
めちゃくちゃ売れてた時ですね。
当時は外人スターが日本のCMに出るだけで、話題になった頃。
マイケル・J・フォックスも「カッコ~インテグラ」なんて言ってました。
「シュワちゃん」という命名は淀川長治さん。
この13年後に彼はカリフォルニア州知事になるわけですね。
あっ、「ダイジョウブイ」をググると「おやじギャグの一種」って出てくるよ(笑
せき、こえ、のどに、浅田飴
浅田飴 1983年ごろかな?
永六輔さんの唯一のTVCMと言われています。