ライオン チャーミーグリーン 1984年
ライオンは1973年に「チャーミー」という台所洗剤を出しています。
その後「手肌にやさしい」という触れ込みで「ママローヤル」という商品を
1979年に発売します。
この「チャーミーグリーン」は1984年。
「手をつなぎたくなる」というキャッチは
当時の台所洗剤が、どんだけ手荒れを起こしてたんだ! という様子が
逆の視点で見えてきちゃいますね。
とにかくこのおじいちゃんおばあちゃんが可愛すぎる!
各地の若夫婦もいい踊りしてますが、全部この二人に持ってかれてるところが
このCMのほほえましいところだったりします。
おじいさんとあばさんが手をつなぐ♪チャーミーグリーンのCM - Middle Edge(ミドルエッジ)
おしりだって、洗ってほしい
すみません。有名だしあちこちで書かれてるしで
「またかよ」と言われそうですが
キャッチの秀逸さを語る上で、このCMは欠かせない!
言わずと知れたTOTOウォシュレット 1982年
戸川純のあのすっとぼけた声とハの字眉の顔、それから青い絵の具。
その上にかぶさる「おしりだって、洗ってほしい」。
そうだよね、おしりも洗ってほしいよね、おしりさんごめんよ
と思わずうなずいてしまう説得力。
トイレの都度、おしりを洗うという発想と
それを使った後のさっぱり感、快感。
このCMは、その使用感が確実に後押しをしたことで、永久不滅のCMになりました。
もう日本人は温水洗浄便座のない世界には戻れないんです(笑
後続他社製品もふくめて「ウォシュレット」と言ってしまうほどに。
「おしりだって洗ってほしい」TOTOウォシュレットを爆発的なヒットに導いた戸川純のCM - Middle Edge(ミドルエッジ)
きれいなおねえさんは、好きですか
とにかく初代「きれいなおねえさん」水野真紀がきれい!
ナショナル フェリエ 1992年
もっとも、「くるくる」カールドライヤーの方でも
別の方が「きれいなおねえさん」になっているので
同時期に複数の方が商品別に出ていた気がします。
でも水野真紀の美しさは格別でした。女性から見てもドキドキした。
「好きですか」と聞かれたら。はい。もう(笑
男性の目線ありきのCMなので、
フェミ団体からなんか文句が来そうなもんなんですが
女性から見ても「好き」なら、それはもう問題ないんじゃないですかねえ。
「きれいなおねえさん」でwikiがつくられてるのも笑えます。
わたし、脱いでもすごいんです
また別の意味でドキドキしたCM。
エステサロンTBC 1995年
「カオだけで世の中渡って行けると思ってない?」という
意地悪な面接官(女性!)の問いに対し
「カオもいいけどカラダもいいのよ」とドヤ顔で返す、
いやあ渡世の仁義ですわ。メンチ切ってますわ。
この前のTBCのCMでは、坂井真紀が
「ぜったいきれいになってやる」と息巻いていたんですが
未完の「きれい」ではなく、ここでは既に完成した「きれい」があって
それを「どうよ」と見せつける傲慢な強さ。
バブルがはじけたあとの日本にない強さです。
だからこそ、このキャッチは「おおっ」と反応されました。
あの人は今!「私脱いでもすごいんです」のCMで有名になった『北浦共笑』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
昼間のパパは、男だぜ
世のパパたちをほっこりさせた、あのCM。
清水建設 1990年
清志郎の声と、ちょっとセピアかかった画像がいい味出してる。
作詞は糸井重里だったんですね。
このCMのキャッチは「人がつくる、人の場所。」なんですが
それよりも清志郎が歌う「昼間のパパは、男だぜ」が
大きな設備を作るパパたちの真剣な顔と重なって、かっこいいCMになりました。
最近の大成建設の「地図に残る仕事」とならんで、
ゼネコンらしい、スケールの大きさを感じさせる、すてきな言葉だと思います。
