きれいなおねえさんは、好きですか
とにかく初代「きれいなおねえさん」水野真紀がきれい!
ナショナル フェリエ 1992年
もっとも、「くるくる」カールドライヤーの方でも
別の方が「きれいなおねえさん」になっているので
同時期に複数の方が商品別に出ていた気がします。
でも水野真紀の美しさは格別でした。女性から見てもドキドキした。
「好きですか」と聞かれたら。はい。もう(笑
男性の目線ありきのCMなので、
フェミ団体からなんか文句が来そうなもんなんですが
女性から見ても「好き」なら、それはもう問題ないんじゃないですかねえ。
「きれいなおねえさん」でwikiがつくられてるのも笑えます。
わたし、脱いでもすごいんです
また別の意味でドキドキしたCM。
エステサロンTBC 1995年
「カオだけで世の中渡って行けると思ってない?」という
意地悪な面接官(女性!)の問いに対し
「カオもいいけどカラダもいいのよ」とドヤ顔で返す、
いやあ渡世の仁義ですわ。メンチ切ってますわ。
この前のTBCのCMでは、坂井真紀が
「ぜったいきれいになってやる」と息巻いていたんですが
未完の「きれい」ではなく、ここでは既に完成した「きれい」があって
それを「どうよ」と見せつける傲慢な強さ。
バブルがはじけたあとの日本にない強さです。
だからこそ、このキャッチは「おおっ」と反応されました。
あの人は今!「私脱いでもすごいんです」のCMで有名になった『北浦共笑』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
昼間のパパは、男だぜ
世のパパたちをほっこりさせた、あのCM。
清水建設 1990年
清志郎の声と、ちょっとセピアかかった画像がいい味出してる。
作詞は糸井重里だったんですね。
このCMのキャッチは「人がつくる、人の場所。」なんですが
それよりも清志郎が歌う「昼間のパパは、男だぜ」が
大きな設備を作るパパたちの真剣な顔と重なって、かっこいいCMになりました。
最近の大成建設の「地図に残る仕事」とならんで、
ゼネコンらしい、スケールの大きさを感じさせる、すてきな言葉だと思います。
