フィービー・ケイツ
1980年代にブルック・シールズと人気を二分したアイドル女優、フィービー・ケイツ。ブルック・シールズが近寄りがたい美人であるのに対し、フィービー・ケイツは庶民派というか、世界的な人気を誇っていたにも拘らず身近な感じがしていました。

フィービー・ケイツ
それはもう、今見てもカワイイですよね。80年代当時の男子学生はみんな「彼女にしたい」と叫んだとか、叫ばなかったとか。
フィービー・ケイツは顔やスタイルが良くそれだけでも魅力的だったのですが、更にちょっぴりエッチだったところが男子学生の心を鷲掴みにしました。いやらしさのない、健康的なエッチとでも言うのでしょうか。同じクラスに居てくれたら学生生活が倍楽しくなる、そんな存在です。

フィービー・ケイツ
この笑顔です。この笑顔にやられてしまいます。そして、全身をみると、これまたステキですね。
因みにフィービー・ケイツの母方の祖父は中国系フィリピン人だそうです。彼女にはアジアの血が流れてたんですね。なので私たち日本人にとっては何となく馴染みやすかったのかもしれません。

フィービー・ケイツ
フィービー・ケイツのデビュー作は、1982年の「パラダイス」でした。内容は1980年にブルック・シールズ主演で大ヒットした「青い珊瑚礁」の焼き直しのような感じで、シチュエーションが海から砂漠に変わった感じです。作品としては観るべきものはない!と言ってもいい感じですが、当時15歳のフィービー・ケイツのヌードを見ることが出来ます!

パラダイス
作品に恵まれたとは言い難いデビュー作ですが、フィービー・ケイツのファンにとっては貴重です。

パラダイス
まさに体当たりの演技と言ったところですね。15歳のフィービー・ケイツ、頑張りました!続いて同年に公開された2作目の「初体験/リッジモント・ハイ」でもヌードを披露してくれましたが、お勧めは翌年に公開された「プライベイトスクール」です。
プライベイトスクール
「プライベイトスクール」でのフィービー・ケイツは、何と言ってもカワイイ!それにつきます。前2作のような大胆なヌード・シーンこそありませんが、そんなもの必要ない!ってくらいにカワイイのです。

プライベイトスクール
大胆なヌードシーンがないとはいえ、お色気シーンはあります!当然です。そしてまたこれがグッとくるんですよね。
こんな感じで、明るく全く持って能天気です。

プライベイトスクール
物語は、異性にお興味津々の全寮制の女子高と男子校の交流によって巻き起こるドタバタ学園コメディで、笑いありロマンスありではありますが、内容はないというものです。
つまり、学園物の王道ですね!
この映画、脚本を担当したのはダン・グリーンバーグですが、1981年に大ヒットした「プライベート・レッスン」の脚本を担当した人物です。
だからでしょうか、「プライベート・レッスン」で主役を務めたシルビア・クリステルが色っぽい先生役で出演しています。エマニエルのファンの方もお見逃しなく!
ところで、「プライベイトスクール」のイメージビデオ的な予告編にシルビア・クリステルが使われています。
今見てもスタイリッシュでカッコいいですよね。
カッコいいと言えば、現在入手困難ではありますが、サウンドトラックも素晴らしいです。
それでは、音楽と共にフィービー・ケイツのお色気シーンをお楽しみください!
1983年に公開された「プライベイトスクール」ですが、「フィービー・ケイツの トライアングル・ラブ」も同年に公開されています。更に1984年も2作品公開されていていることからも、当時の人気ぶりが伺えます。
その後
1989年に15歳年上の俳優ケヴィン・クラインと結婚するのですが、私生活でも仕事でも80年代はフィービー・ケイツの絶頂期で日本でもCMに登場するほどでした。
お茶の間受けするというか、嫌みがないのでCMにも使いやすかったのでしょうね。ファンとしてはフィービー・ケイツが日々見れて嬉しい限りでした。
「プライベイトスクール」の翌年には、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の 「グレムリン」が公開され、フィービー・ケイツはヒロイン役をつとめています。

グレムリン
「グレムリン」は、フィービー・ケイツにとって最も商業的に成功した作品ですね。1990年には続編の「グレムリン2 新・種・誕・生」が制作され、フィービー・ケイツは同じ役で出演しています。
90年代中旬以降は、育児のため女優業からは遠ざかってしまうフィービー・ケイツですが、現在でも幸せな家庭を築いているようですよ。