マンガ「せんだみつお物語」その概略
「月刊少年ジャンプ」1975年10月号の表紙
本作「実録・せんみつ大行進」が掲載されたのは、月刊少年ジャンプ1975年10月号。同時期に掲載されていた「けっこう仮面」読みたさに、この頃毎月買って読まれていたミドルエッジ世代の方も多いのでは?
この頃の月刊少年ジャンプには、松竹新喜劇の看板俳優「藤山寛美」の伝記マンガも掲載されており、その他にもドリフターズやコント55号、当時の人気番組だった「ヤングおーおー」などのマンガが掲載されるなど、70年代少年ジャンプとお笑い芸人との相性はバツグンに良かったと言える。
実際、この「せんだみつお物語」以外にも、この頃の月刊少年ジャンプには、「萩本欽一」や「堺正章」「オール阪神巨人」など、様々な有名人の半生が漫画化され、毎月掲載されていた。今後は是非それらの漫画を通して、昭和の有名人の知られざるバックグラウンドを紹介して行きたいと思っているので、お楽しみに!
マンガ「せんだみつお物語」紹介
本編の扉絵
本編の冒頭部分
芸能界入りの意外なきっかけとは?
コックの夢を諦めて芸能界へ!
こうして、友人であるビリーバンバンの芸能界デビューをきっかけに、中野光男は、せんだみつおとして自身も芸能界に足を踏み入れることになるのだが・・・。
厳しい下積み時代!
運命の出会い!
そしてラジオ番組への出演へ。
更に深夜放送へ進出!
ついに結婚!そしてあの代表作が!
後に結婚する幸子夫人との出会いや、様々な下積みの苦労を経て、遂に、せんだみつおは代表作となる「うわさのチャンネル」に出演することになる。
代表作「うわさのチャンネル」の様子。
知られざる苦労と苦悩・・・
母親が心配する程のイジメられっぷり!
妻が見ている中で・・・。
見よ、せんだみつおのプロ根性!