【伝説の拳】俳優ミッキーロークの猫パンチ
1992年6月23日、ボクシングの試合のため来日したミッキーロークは両国国技館でダリル・ミラーとの6回戦に臨んだ。
そこで観客の誰もが目を疑った驚愕のKOシーンが!

衝撃の猫パンチでKO!
試合実況を行なっていたテレビ東京の久保田光彦アナウンサーが「猫パンチ」と表現。
以降、ミッキーロークの「猫パンチ」「まねき猫パンチ」などと揶揄されている。
なお、ゲスト出演していた片岡鶴太郎は「イヤ~、凄いパンチでしたねぇ。あまりに早すぎてパンチが見えませんでしたよ。」と笑いながらコメントしていた。
威力がありそうには見えない手首だけのパンチで相手がふっとぶなど、不可解な点が多く、「八百長」「インチキ」「芝居」などと言われた。
ミッキーロークは、この猫パンチについて「見た目には効いていないように見えるかもしれないが、手首の返しがよく効いていたので、相手にダメージを与えることができた」と言っている。
だが、この強烈?なパンチを使いこなすミッキーローク以外のボクサーは未だ現れていない。
映画『ナインハーフ』主演で有名なミッキーローク
ミッキー・ローク(Mickey Rourke)
その後のミッキーローク
ボクサー引退後は、ボクシングによる後遺症による整形手術の繰り返しによって、かつてのルックスを失ってしまったことで話題を呼んだ。
若い頃と顔を比較
映画『レスラー』でのミッキーローク
62歳のミッキー・ロークが2014年ボクシング復帰
62歳には見えない鍛え抜かれたボディ
【動画】ミッキーローク、62歳の猫パンチ!
62歳でのボクシング復帰、62歳に見えないボディ、62歳でまだ猫パンチ。
色んな意味で「凄い男」っぷりを魅せたミッキーローク。
えっ?やっぱり猫パンチKOは八百長だった!
対戦相手のシーモア選手は負け試合が続いており、しかもホームレス状態だったこともあり経済的に困窮していたことが判明。
米メディアに対して、ミッキー・ロークから負け試合を15000ドルで請け負ったと話し、10000ドル(約119万円)は受け取ったものの、5000ドル(約59万円)の未払い金があると話した。
さらに、1992年のダリル・ミラー戦についても実況を行なっていた当時テレビ東京の久保田光彦アナウンサーは、『花相撲』という表現で真剣勝負ではなかったことを明かしている。
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