遠藤章造(ココリコ)⇒寒川高校(香川県)
ココリコ遠藤は、野球エリートとして中学生の頃から地元で知られた存在でした。高校進学時には、名門・天理(奈良)、北陽(大阪)などを含む、なんと7つの高校からオファーが舞い込んだのだとか。
その中で、遠藤は香川県の強豪・寒川高校を選択。本戦出場を第一に考え、激戦区の関西圏を避けての決断でした。寒川では、主にピッチャーを務め、中日と広島のスカウトが視察に来るほどの名選手として活躍。
しかし、スカウトを受けた7校のうち、同校だけが唯一、遠藤の高校在学時に一度も甲子園の土を踏めないという不運に見舞われます。
レッド吉田(TIM)⇒東山高校(京都府)
直近では、2002年に夏の甲子園出場を果たしている京都の東山高等学校。TIMのレッド吉田も同校野球部の卒業生であり、1983年には彼自身も控え投手として、“聖地”に足を踏み入れています。しかし、レッドの登板機会は巡ってくることなく、東山は二回戦で敗退してしまいました。
左がレッド吉田
TIM|ワタナベエンターテインメント
レッド吉田(高校球児時代)(中央)
「便器の水、飲もうと…」 元球児・レッド吉田さん語る - 高校野球:朝日新聞デジタル
ゴルゴ松本(TIM)⇒埼玉県立熊谷商業高校
レッドの相方・ゴルゴも、高校球児だったタレントの一人。最近では少年院慰問で「魂の授業」を行っている彼ですが、その熱さは、1970年夏に甲子園ベスト8も果たした埼玉の名門・熊谷商業野球部時代に、培われたものなのかも知れません。
ちなみに、高校時代の守備位置はサード。1985年に行われた春の甲子園に出場したものの、レギュラーメンバーにはなれず、一塁ベースコーチを務めていたといいます。
右がゴルゴ松本
TIM|ワタナベエンターテインメント
埼玉県立熊谷商業高等学校
埼玉県立熊谷商業高等学校 - Wikipedia
大悟(千鳥)⇒岡山県立笠岡商業高校
あだち充の漫画『タッチ』の影響で中学から野球を始めた千鳥の大悟は、高校進学と同時に「野球特待生」として、笠岡商業へ入学します。
3年次には遊撃手としてレギュラーポジションを掴んだものの、甲子園出場をかけた岡山県大会では、極度の緊張からエラーを連発。最終的に1試合で3エラーという散々な結果に終わってしまいます。
大悟(千鳥)
岡山県立笠岡商業高等学校
岡山県立笠岡商業高等学校 » 生徒の皆さんへ
とにかく明るい安村⇒旭川実業高校(北・北海道)
不倫騒動以来、干され気味のとにかく明るい安村。彼も実は、高校球児だった芸人の一人。現役時代は、制球力抜群の左ピッチャーとしてならしており、出身校は夏の甲子園に3回出場している北海道の名門・旭川実業でした。
安村自身も、1999年の第81回大会に控え投手として出場しているものの、出番はなく、主にピッチャーへの伝令係として、せっせと働いていたといいます。