エリック・ジャスティン・カズ
最後に、大ヒットしたというわけではありませんので知る人ぞ知るといった感じではありますが、70年代のシンガー・ソングライター・ブームの真っ只中で発売された1972年のアルバム「イフ・ユアー・ロンリー」をご紹介します。
アーティストはエリック・ジャスティン・カズ。エルトン・ジョンやキャロル・キングに比べると知名度では1歩も2歩も引けをとりますが、作品は最高です。
ジャズ・ミュージシャンによる洗練された演奏で奏でられるフォーキーなサウンドは、エリック・ジャスティン・カズのみならず、70年代のシンガー・ソングライターの代表作といえます。
イフ・ユアー・ロンリー
このアルバム、プロデューサーがBLUE NOTEのMichael Cuscunaで、ストリングス・アレンジがEumir Deodato。
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60年代後半の、今にも暴動を起こしそうなロックに対するアンチテーゼのような「シンガーソングライター」。しかし、時代は繰り返す!70年代後半にはシンガーソングライター・ブームのアンチテーゼのようにグラムやパンクといった新しいロックが出てくることになるんですね。
ただ、70年代の音楽と言うのは、今の時代にはピッタリのように思えます。聴いていてとても心地よいです。お試しください。