「エビスコ酒場」で8年
ミド編)一方、歌舞伎町のど真ん中でお店を8年間も続けていらっしゃいます。
実は居抜きだったという昭和レトロ風な店内
後進が安心出来るセカンドキャリアを
インディーレスラーの後進が安心出来るセカンドキャリアを
KUDO選手は現在、エビスコ酒場を含むDDTプロレスリングの飲食業部門を、株式会社DDTフーズ代表取締役社長として運営する立場でもある。
「家族から愛をもらって、お客様に愛をお届けする」
2015年には「右ヒザ前十字靭帯断裂」という大怪我をして1年近く戦列を離れていたKUDO選手。
レスラーとして40歳を前にしての大怪我、手術からリハビリを経ての実践復帰。
一方で、その間も「エビスコ酒場」は平常運転を続けている。
「プロレスは誰しも儲かるものではない」
若い人の中には、プロレスに見切りをつけて辞めていく人もいると話すKUDO選手。
株式会社DDTフーズの社長に打診されたことを奥様に話したら「社長は向かないから止めたほうがいい」と率直に伝えられたというKUDO選手。
プロレスの試合で遠征が入れば店舗の人員調整を行い、身体が疲れやすいバス移動にも「地方でもプロレスが出来て楽しい、お店が休めてラッキー」と笑うKUDO選手。
謙虚という言葉よりはリアリスト。それでいて周囲とプロレスへの想いが溢れるKUDO選手。
「インディーレスラーとしての覚悟」そんなKUDO選手の姿をみて、後に続こうとするレスラーは多いに違いない。
「二足の草鞋」と言うは易し、行うは難し