ジッコ(宇宙突撃艇)
マ・クベが指揮するソロモン救援艦隊の一部としてグラナダから複数発進し、哨戒任務に当たっている場面でのみ登場。何があったわけでもなくコメントのしようがありません。
ソドン(宇宙巡航船)
序盤でシャアの部隊の3機のザクのうちルナツーの戦いで2機を失った時、彼のもとに乗員3名とザク3機を届けた時に登場していましたね。
ソーラ・レイ(宇宙用大量破壊兵器)
ザビ家内の血で血を洗う争いがこれの使用によく反映している象徴的な武器でしたね。最も効果的な照準をすれば連邦軍艦隊の半数を撃破できたとされているのに、ギレンにとっては父、デギンの死を優先させたため30%の被害しか与えられなかったことは、直後のア・バオア・クーの攻防戦をより不利にしているとしか思えません。このことを理由にキシリアに射殺され、ア・バオア・クーの防衛戦が崩れていったのは皆さんご承知の通りです。ただ輸送中だったソーラーシステムを破壊できたことのみはジオン公国軍にとって不幸中の幸いだったでしょう。
ソロモン(宇宙要塞)
この攻防戦もザビ家の争いの一つの末路と言えるでしょう。連邦軍のパブリクがビーム攪乱幕を張ることに成功し、連邦軍、ジオン公国軍ともにビーム兵器を封じたうえで第3艦隊の陽動作戦で時間を稼ぐことに成功した連邦軍の第2艦隊によるソーラー・システムの用意に間に合い、ドズルが気づき衛星ミサイルを発射するも間に合わずソロモンは焼かれ甚大な被害を受けてしまいます。キシリアの援軍は間に合わず(ここでも兄弟間の確執が原因となっていましたが)最終的にはドズルにソロモンの放棄を決意させましたね。残存部隊を脱出させるため単機(ビグ・ザム)で時間を稼ぎ玉砕のような最期を迎えるのには軍人としての意地と兵力の温存も含めた司令官としての行動だったのでしょう。ザビ家の中では1番まともな人間だったのではないでしょうか・・・
ダブデ級陸戦艇(陸上艦艇)
まさにジオン公国軍版ビッグ・トレーと言えるでしょう。ブリッジ後部には飛行甲板も装備されていてそうでコミュやドラゴン・フライ等のV/STOL連絡機や、回転翼機の離着艦が可能だったようです。本編中ではオデッサ作戦攻防戦で何隻か登場していますが、これといった戦闘場面もなくそれ以降の登場はありませんが、サイドストーリではかなりの活躍を見せていました。
チベ級重巡洋艦(宇宙巡洋艦)
確かにマ・クベに追撃されていたホワイトベースが発見された時、チベ級からリック・ドム7~8機とギャンが発進していました。ガンダムをテキサスコロニーに追い込むためでしたね。巡洋艦としてはMSの搭載能力はかなりのものだと思います。
ドップ(大気圏内用戦闘機)