機動戦士ガンダム(一年戦争)で使用された艦艇・兵器たち(ジオン公国軍編)

機動戦士ガンダム(一年戦争)で使用された艦艇・兵器たち(ジオン公国軍編)

「ジオン公国軍編」で一年戦争時に使用、運用された艦艇、兵器を集めてみました。連邦軍に比べると種類が少し多いですがお馴染みの艦艇もかなり出てきます。お楽しみに!


サイド3の動きに対して、連邦政府は経済制裁や連邦軍による示威行動で牽制しようとした。その対抗手段として、共和国は樹立時に結成された国防隊を国軍に昇格させ、軍事対立も辞さない姿勢を見せたが、その戦力は微々たるもので、実際の武力闘争はありえなかった。月の企業体やコロニーの商工業組織からの協力を得ることで、経済的に連邦政府を牽制し、各コロニーからも政治的な不干渉を取り付けた。事実、初代首相となったジオンには、連邦と抗争するつもりはなく、あくまでも外交によって共和国を承認させ、最終的には宇宙移民者全体の自治権を確立しようとしていたのである。しかし、ジオンは志半ばにして病に倒れてしまった。その後を受けて次期首相に就任したデギン=ゾド=ザビは、それまでの政策を転換し、共和国を公国制に移行させ、連邦との徹底抗戦を掲げ、ジオン公国の樹立を宣言した。

ジオン公国組織図

はじめに

今回は前回の続きということで「ジオン公国軍編」を書いてみます。連邦軍に比べると種類が少し多いですがお馴染みの艦艇もかなり出てきます。お楽しみに!

ジオン公国軍編

元々はルナツーやソロモンと同様、資源採掘用にアステロイド・ベルトから運ばれ、ラグランジュポイントのL2に配置された小惑星だったが、一年戦争前にジオン公国の手によってさらにもう1つの小惑星と結合され、半年後に宇宙要塞化工事が完了した。円盤状と錘状を結合させた、キノコとも開いた傘ともつかぬ独特の形状を成す。

ア・バオア・クー(宇宙要塞)

ア・バオア・クー - Google 検索

「星1号作戦」の攻撃目標が月のグラナダではなく、ア・バオア・クーであることはジオン軍も察知していたようで、全戦力をこの要塞防衛戦に集結していました。またソーラー・レイも準備が終了しておりギレン直接指揮のもと序盤はかなり優勢に戦っていたようですね。なにもギレンを断罪するのに戦闘の最中、指揮官を殺すとはキシリアのギレン憎しの思いは普通じゃなかったのでしょう。事実ギレンを失ってから急激に戦況は苦しくなり、最後は陥落の憂き目にあってしまいました。ザビ家の血は呪われていたとしか思えませんね。

ジオン軍の小型連絡艇。宇宙空間において、艦船間の連絡等に 使用された。
全長	不明
全高	不明
全幅	不明
重量	不明
推進システム	ジェットエンジン

宇宙内火艇

第何話ででてたのか・・・記憶にありません。確か、サイド6にシャアとララァが降りたとき乗っていたような・・・

費用対効果に優れた急造兵器として新たに多数の衛星ミサイルが作られ、実戦投入された。
この兵器の原理は極めてシンプルなもので、宇宙空間をただよう直径30mほどの岩塊にロケットブースター数基と誘導装置を装着、目標に直撃させその質量と運動エネルギーをもって破壊するというものである。

衛星ミサイル

とにかく安上がりに早く作れることから急造兵器として多数、製造、運用されたようであり、武器製造のための物資を輸送するルートが連邦軍の制宙権が確保されるようになってからは特に厳しくなっていたようで、ジオンの国力の大きさを見てもこのような兵器を使用しないわけにはいかなかったのでしょう。

全高	72.4m
全長	62m/147.4m/50m
全幅	159.4m/50m
全備重量	980t[2]/690.4t
動力源	熱核反応炉
推進機関	熱核ジェット・エンジン×18
最高速度	マッハ0.9/マッハ4
武装	連装メガ粒子砲×3
/69センチビーム砲×4
爆弾倉(胴内)
対空機銃

ガウ攻撃空母(大気圏内用空母)

ガルマ・ザビの座乗艦としての記憶がとても強い機体ですね。長距離移動能力に乏しいモビルスーツを運用するために開発され、MSを胴体部に3機~4機、ドップ戦闘機を両翼にそれぞれ4機搭載可能であるうえ、連装メガ粒子砲を3基装備するなど空飛ぶ空母でありながら、爆撃機としての能力、武装の強力さは、一年戦争序盤における「空の帝王」という感じですね。北米での市街地への絨毯爆撃が有名だったらしく、連邦軍将兵からは「定期便」などと言われていたそうです。オデッサ作戦にも多数投入されていましたね。

この画像全体がギャロップのように思えますが、後部のドーム状の部分はカーゴでキャンピングトレーラーです。
全高	34.3m(アンテナ含む)
全長	48m
全幅	44.7m
推進機関	熱核ジェット・エンジン×8
最高速度	232km/h
武装	メガ粒子砲×2

ギャロップ級陸戦艇(陸上艦艇)+カーゴ

ランバ・ラル隊が地上におけるホワイトベースを追撃したときの兵器でした。脱走したアムロを探しに行ったフラウ・ボウが帰りにつけられて捕捉されてしまい戦闘になりましたね。一度はホワイトベースに取り付き白兵戦まで演じますが、ランバ・ラルが艦内でセイラ(アルテイシア)と会った時、最後に自ら命を絶つ行為に出たのはよく意味が分かりませんでした。その後ハモンがラルの敵討ちに固執した理由も後に「The Orijin」を見て初めて理解できましたが・・・

球状の脱出装置を兼ねたコクピットが上下に僅かに段差を設けて左右に並び、箱型の胴体、長円型のエンジンブロックが続く、ノズルは大2小4が配されている。胴体側面から下へ箱型の脚部が伸び、先端には着陸用と見られるスキッドと姿勢制御バーニアが配置されている。胴体からは斜め上方へ翼上のパーツが伸びており、この先端にも姿勢制御バーニアが存在する。

ガトル(宇宙戦闘機)

ア・バオア・クーの戦闘で多分「ドロア」と思われる空母から多数発進していました。パブリクがビーム攪乱幕を張る為、突撃せてきたところを多数撃墜していましたね。確かに機動力は大したもので敵弾をかわしてるシーンが結構あったと思います。

全高	7.8m
全長	6.2m
全幅	23.8m
推進機関	ガスタービン・エンジン
最高速度	85km/h
武装	30mm機関砲×2/2連装機関砲
乗員人数	2名(輸送兵員20名/10名)

キュイ(揚兵戦車)

ホワイトベースとの戦闘で次々にMSを失ったランバ・ラル隊が補給を受けようにもマ・クベの妨害で補給を受けられず、補給を断念したランバ・ラルは2台のキュイに兵を載せ、パーソナル・ジェットを使いホワイトベースに取り付こうとする作戦に出ました。ほとんど無防備な状態にもかかわらず、臆することなく突撃、肉薄。ついにパーソナル・ジェットを使いホワイトベースに取り付くことに成功。白兵戦に挑みました。ギャロップの項で書いた通りの結末でしたが、ランバラル隊の豪胆さには驚かされましたね。

全高	67.6m(103m)
全長	294m(440m)
全幅	214.6m(320m)
全備重量	35,000t(108,100t)
推進機関	熱核ロケット・エンジン×8
武装	連装メガ粒子砲×3
連装メガ粒子副砲×10
155mm連装機関砲×多数
搭載数	諸説有り
主な搭載機	宇宙往還機

グワジン級大型戦艦

ザビ家の者、もしくは著しく信頼されている人間のみが、艦隊旗艦として運用されたジオン公国軍最大の戦艦です。同型艦にグワジン、グワラン、グワリブ、グレート・デギン、ギドル、などがあり、他資料によればそれ以外にも6~7隻は建造されていたようです。またMS搭載数にも諸説あり10~20機の積載が可能だったそうです。特記すべきはその長い航続距離で無補給で木星のアステロイドベルトまで到達することであり、ザビ家に万が一があった場合の特別な措置であったようです。

宇宙へ帰還する方法には、「マスドライバー+ブースター」、「空中発射機+ブースター」、「有翼ブースター」などが挙げられる。

コムサイ(大気圏突入カプセル)

MS(ザク)を2機搭載できるようで、それ以外にも様々な機材を積める汎用性のある機体でした。様々なサイドストーリーにも登場し、重要な役割を演じています。

全高	70.5m
全長	255m
全幅	221.8m
全備重量	24,000t
推進機関	熱核ジェット/ロケット・エンジン×4
固定メガ粒子砲×4/偏光型メガ粒子砲×4
火薬式連装主砲×1
連装対空砲×5(艦首下、左右舷側、上部両舷に各1)
Jミサイル発射管×2(両舷)
搭載数 MSの搭載数は6機、3機+モビルアーマー2機、9機、12機と諸説あり

ザンジバル級機動巡洋艦(宇宙・大気圏内用巡洋艦)

同型艦が何隻あるのかもわからないし、各艦によって武装が違うなどどう説明していいかよくわかりませんね。メガ粒子砲の代わりに巨大投光器を装備していた艦があるなど、取り換え式なのか・・・そんな簡単なことだとは思えませんしね。とにかく色々な派生型があるのは間違いないでしょう。

トップ部に連装機関砲塔×2を備えたMS輸送用トレーラーである。一年戦争において、地球上におけるザクタイプMSの戦略機動性を担保すべくジオン公国軍によって開発された運搬車両である。トラクター部のエンジンはガスタービン。MSザク、またはグフ1機を積載したトレーラー部を牽引する。また、カーゴ同様、トレーラーにマゼラアタックの砲塔を載せて武装ガントラック化したこともあった。

サムソン(トレーラー)

ランバ・ラル隊が最後の攻撃をホワイトベースに仕掛けた時2機登場していました。「もぅあるものはなんでも使うぞ!」的な全滅覚悟の戦い方でした。そもそも戦闘機であるコア・ファイターやMSに戦いを挑むこと自体自殺行為なのですが、案の定ホバークラフトである投入された2機とも撃墜されてしましました。なぜここまでハモンがランバ・ラルにこだわったのかは「THE ORIJIN」を見て頂ければ納得できるでしょう。

マッド・アングラーに搭載されているホバークラフト式の小型艇
詳細は不明

シーランス(水上高速ボート)

登場場面が引用の通りその場面だけなのでコメントのしようがありませんん。

楕円体型の本体の後部左右に箱型のエンジン・ナセルがあり、それに挟まれるように球形の構造物(詳細は後述)が3つ並ぶという、独特な形状をしている。機体サイズは不明だが「小型」とされる。ミサイル・フリゲートに区分されることもある。

ジッコ(宇宙突撃艇)

マ・クベが指揮するソロモン救援艦隊の一部としてグラナダから複数発進し、哨戒任務に当たっている場面でのみ登場。何があったわけでもなくコメントのしようがありません。

詳細は不明

ソドン(宇宙巡航船)

序盤でシャアの部隊の3機のザクのうちルナツーの戦いで2機を失った時、彼のもとに乗員3名とザク3機を届けた時に登場していましたね。

消費電力は毎秒8500万GWという膨大なもので、発射管制官は対閃光用サングラスを装着している。

ソーラ・レイ(宇宙用大量破壊兵器)

ザビ家内の血で血を洗う争いがこれの使用によく反映している象徴的な武器でしたね。最も効果的な照準をすれば連邦軍艦隊の半数を撃破できたとされているのに、ギレンにとっては父、デギンの死を優先させたため30%の被害しか与えられなかったことは、直後のア・バオア・クーの攻防戦をより不利にしているとしか思えません。このことを理由にキシリアに射殺され、ア・バオア・クーの防衛戦が崩れていったのは皆さんご承知の通りです。ただ輸送中だったソーラーシステムを破壊できたことのみはジオン公国軍にとって不幸中の幸いだったでしょう。

旧サイド1宙域に位置し、宇宙世紀0079年の一年戦争時にはア・バオア・クー、グラナダと共に、ジオン公国の本国であるサイド3を守る重要拠点の一つで、ドズル・ザビ中将が司令官を務めた。

ソロモン(宇宙要塞)

この攻防戦もザビ家の争いの一つの末路と言えるでしょう。連邦軍のパブリクがビーム攪乱幕を張ることに成功し、連邦軍、ジオン公国軍ともにビーム兵器を封じたうえで第3艦隊の陽動作戦で時間を稼ぐことに成功した連邦軍の第2艦隊によるソーラー・システムの用意に間に合い、ドズルが気づき衛星ミサイルを発射するも間に合わずソロモンは焼かれ甚大な被害を受けてしまいます。キシリアの援軍は間に合わず(ここでも兄弟間の確執が原因となっていましたが)最終的にはドズルにソロモンの放棄を決意させましたね。残存部隊を脱出させるため単機(ビグ・ザム)で時間を稼ぎ玉砕のような最期を迎えるのには軍人としての意地と兵力の温存も含めた司令官としての行動だったのでしょう。ザビ家の中では1番まともな人間だったのではないでしょうか・・・

全高	44m
全長	109m
全幅	93m
武装	2連装大型砲×2
2連装機関砲×2(6)

ダブデ級陸戦艇(陸上艦艇)

まさにジオン公国軍版ビッグ・トレーと言えるでしょう。ブリッジ後部には飛行甲板も装備されていてそうでコミュやドラゴン・フライ等のV/STOL連絡機や、回転翼機の離着艦が可能だったようです。本編中ではオデッサ作戦攻防戦で何隻か登場していますが、これといった戦闘場面もなくそれ以降の登場はありませんが、サイドストーリではかなりの活躍を見せていました。

全高	99.4m
全長	235m(異説264.4m)
全幅	113.2m
全備重量	16,000t
推進機関	熱核ロケット・エンジン×5
/熱核ロケット・エンジン3×2
武装	3連装メガ粒子砲×2(艦首/艦尾に各1基)
/3連装メガ粒子砲×4
ミサイル発射管×12(艦首)
連装大型対空機関砲×18(左右舷側に各9基)

チベ級重巡洋艦(宇宙巡洋艦)

確かにマ・クベに追撃されていたホワイトベースが発見された時、チベ級からリック・ドム7~8機とギャンが発進していました。ガンダムをテキサスコロニーに追い込むためでしたね。巡洋艦としてはMSの搭載能力はかなりのものだと思います。

全高	4.6m(ランディング・ギア含む)
/3.34m
全長	9.2m/7.9m
全幅	12.1m/13.4m
全備重量	5.2t/9.46t
推進機関	化学燃料ジェット・エンジン
最高速度	マッハ3.4/マッハ2.91
武装	30mm6連装戦闘砲×2
/6連装ミサイルランチャー×2
対空ミサイル×4
/バルカン砲

ドップ(大気圏内用戦闘機)

コロニー出身者の技術集団が地上でいきなり大気圏内用戦闘機を設計、製造するのは大変な事だったのでしょう。ただTVアニメの中で報告では最高速度マッハ5というセリフがありデータと食い違ってますね。

要撃機という機種は、味方領空に進行してきた敵機、とりわけ爆撃機、偵察機を迎え撃って撃墜する戦闘機のことであるが、本機ドダイYSが属するとされる「要撃爆撃機」なる役務の機種は実在せず、作品内での創作概念である。また、関連メディアでは「要塞爆撃機」と記述されたり、「要爆撃機」と記述されている例もある。

ドダイYS

なんか爆撃機としての登場は無かったと思います。マチルダ・アジャン中尉率いるミデア隊を迎撃するため、マ・クベの部隊が本機3機にグフ3機を載せドップを数機護衛とした追撃隊を出していて、これが爆撃機だとは知りませんでした。最後のア・バオア・クーの攻防戦の時にそれらしき機体が見えてるぐらいで他に登場場面は無かったと思います。

全高	123.7m
全長	495m
全幅	351.5m
全備重量	144,000t
推進機関	熱核ロケット・エンジン×5
武装	連装メガ粒子砲×8(両舷に各3、艦尾に2)
連装対空砲×2(後部上甲板)
搭載数	MS×182

ドロス級超大型宇宙母艦(宇宙空母)

何といってもア・バオア・クー攻防戦での登場シーンが印象的ですよね。グワジン級と共に周りのMSなどの機体と比べ、その巨体の迫力は満点でした。ペイロードもMSを182機も積載できるなど圧倒的でしたね。この戦いもこの巨体が沈むことで一気に連邦軍側に傾いたようですね。

パプア級の後継艦として開発された。全長は260m。前部と後部は巨大な箱形船体で、前後の船体下部からキール(竜骨)が斜めに伸び、これを介して艦橋を含む中央船体と接続され、横から見るとV字型のシルエットになっている。

パゾク級輸送艦(宇宙輸送艦)

本編後半からよく見かけるようになりましたね。初登場時はリック・ドム12機を1度に失った艦隊にMSの補給を行っていました。その後もソーラー・レイの付近での作業中の本艦やキシリアの艦隊で運用されている多数の本艦が見えていました。多数の艦がア・バオア・クーに向かっていたのも確認できましたし、キシリアの直属の艦隊(シャアも含まれていました)にも1艦ホワイトベースの独立部隊を迎え撃っていたのも見えました。

全高	155m</75m
全長	230m/253m
全幅	145.6m/119.2m
全備重量	19,000t
ペイロード	8,000t
推進機関	熱核ロケット・エンジン×2

パプア級補給艦(宇宙輸送艦)

本編序盤から登場。キャラクター同志の会話からカタパルトも装備されていたということでした。旧式艦と言うことですが、いろいろなサイドストーリーも含め数多くの作戦に投入され、重要な役回りが多かった輸送艦だったと思います。ただ輸送艦ということで武装は貧弱で撃沈されるシーンがとても多かったですね。

全高	21.2m
全長	38.0m
全幅	56.8m
全備重量	195t
ペイロード	140t
最高速度	マッハ0.7
乗員人数	2名

ファット・アンクル(大気圏内用輸送機)

機体の大きさからみるとペイロードが大きい機体ですね。ランバ・ラル隊にザクを補給したり、ゾックとズゴック各1機を搭載し、海上のマッドアングラー上部に着陸しているシーンが確認できます。MSを3機搭載できたということは他にも各種の作戦に運用されたのでしょう。

情報収集潜水艦
詳細は不明

プローバー級潜水艦(水中艦艇)

本編中ではベルファスト港外に潜み、ホワイトベースを監視し続けるスパイ、ミハル・ラトキエからの情報を本隊へ送り続けていました。それ以外の登場シーンは見つかりません。

型式番号	PVN.42/4 または HT-01B
全高	13.4m
全長	10.2m[4]/15.9m
全幅	7.4m
全備重量	62t[4]/42.4t
動力源	ガスタービン・エンジン
最高速度	120km/h[4]/99.4km/h
マゼラ・トップ:300km/h
武装	175mm砲×1
/155mm榴弾砲×1
35mm機関砲×3
/3連装バルカン砲×1
使用弾種	成型炸薬弾(HEAT)
装弾筒付翼安定徹甲弾(APFSDS)
乗員人数	2名

マゼラアタック(主力戦車)

本編序盤から登場。ガルマ・ザビの部隊でドップやザクと共にホワイトベースに戦闘を仕掛けるシーンでした。特に印象的だったのは補給を受けられないランバ・ラル隊がランバ・ラル亡き後、残存部隊が苦し紛れともいえるような改造で、マゼラ・トップをサムソンに搭載してみたり、カーゴの上部に取り付けたりと利用いていましたね。まぁ驚いたのは砲塔部分とベースの部分が分離、VTOLで砲塔が飛んじゃうのには驚きました。オデッサ作戦では61式戦車との交戦シーンも記憶に残っています。

アンコウを模した外観をしていて、眼にあたる部分にブリッジがある。アスロック、サブロックなどの武装を備え、水陸両用型のMS、およびMAを多数搭載することが可能になっている。映像からは、格納庫に水中用MAグラブロと水陸両用重MSズゴック5機を搭載しているのが確認できる。

マッド・アングラー級潜水母艦(水中艦艇)

キシリアの部隊に左遷されたシャアの最初の任務がこの艦を旗艦としたマッドアングラー隊によるホワイトベース追撃であったと思います。大西洋上で搭載されていたMAグラブロなどを使用してホワイトベースを苦しめていましたね。それ以外の登場シーンは思い出せません。

ジオン公国軍は地球侵攻に際し、海面・水面が地表の7割以上をしめる為、多数の艦艇を必要としていた。小型の戦闘艇としては水上戦闘艇シーランスを準備しHLVにて投入した。一方、指揮・輸送を行う大型艦については、降下させるのも困難な上、コロニー国家故に建造のノウハウもなく、鹵獲した地球連邦軍の艦を自軍の戦力として積極的に採用せざるを得なかった。

ユーコン級攻撃型潜水艦(水中艦艇)

巡洋艦ファルメルはムサイ級軽巡洋艦の改良発展型として製造された艦で、連邦軍兵士から「赤い彗星」と恐れられたシャア=アズナブル少佐の旗艦として遊撃任務に従事していた。外観上は艦橋部とメインエンジン支柱部の形状でしか相違点がないものの、内部構造からの再設計がなされており、戦闘力、機動性、物資積載能力等のあらゆる面で通常のムサイ級より高い性能を有している。

ムサイ級旗艦型軽巡洋艦(宇宙巡洋艦) CC-102 ファルメル(シャア専用ムサイ)

全高 79.4m(76.9m)
全長 234m/197m
全幅 98.4m(103.2m)
本体重量 (13,000t)
全備重量 13,000t[5]/32,954t[26,200t)
推進機関 熱核ロケット・エンジン×2
最高速度 マッハ7.14
武装 連装メガ粒子砲×3
145型大型ミサイルランチャー×2
Cクラス小型ミサイルランチャー×10
搭載数 MS×6

ムサイ級軽武装型軽巡洋艦(宇宙巡洋艦) CC-45 キャメル

さて、、皆さんはこの2艦の違いが一目でわかるでしょうか?これが分かればあなたは立派な病的ガンオタです!この艦はご承知の通り同型艦が無数にあり有名なところでもトクメル、スワメル、クワメル、バロメルなどキリがありません。ただファルメルは主砲が3連装になっていた気がするんですが・・・何にせよ弱点も多いにせよ最も量産された艦艇ではないでしょうか?

全高	8.8m/13.0m
全長	12.4m/9.6m
全幅	22.8m/29.1m
全備重量	10.5t/19.4t
最高速度	マッハ1.2/424.2km/h
武装	20mm連装機関砲×2
機首ミサイル×4
小型爆弾

ルッグン(大気圏内用偵察機)

パトロール機または偵察機ということだけど出来のいい機体だったようですね。旋回能力も高いし、武装も小型爆弾でホワイトベースの機関部に被害を与えるなど活躍が目立ちます。ミノフスキー粒子撒布下でもかなりの情報収集が可能だったという資料もありジオン軍の航空機としてはかなり上出来だったようですね。

ジオン公国軍が開発した機動浮遊機と呼ばれる陸戦兵器であり、一種のホバーバイク。 
車体の前後に内蔵されたホバーファンを電動モーターで高速回転させて浮力を生み、浮遊しながらの高速移動が可能となっているため、機動力や走破性はジオンの陸戦兵器の中でも随一。

ワッパ(歩兵用ホバークラフト)

他のシリーズでも似たような機体を見かけた気がするんですがこの機体の後継機?またははせいがたなのでしょうか?ただ装備も違うし、民間でも使用されてたような覚えがあるんですが、記憶が定かではありません。

あとがき

いかがだったでしょうか?結構な数の脇役たちのおかげでガンダムシリーズが支えられていたんですね

もしもう一度見直す機会があったらこの連中にも目を向けてやってもらえれば一層楽しめるんじゃないでしょうか。

機動戦士ガンダム(一年戦争)で使用された艦艇・兵器たち(連邦軍編) - Middle Edge(ミドルエッジ)

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