映画『三文役者』
映画『三文役者』
1989年に肝臓がんにより73歳で死去した殿山泰司(とのやま たいじ)。
2000年に盟友・新藤兼人が彼の生涯を映画化したのが『三文役者』だった。殿山を俳優の竹中直人が演じた。
映画『三文役者』
映画『三文役者』 あらすじ
三文役者 - 作品情報・映画レビュー -KINENOTE(キネノート)
三文役者 - 作品情報・映画レビュー -KINENOTE(キネノート)
殿山泰司の人物像
1915年(大正4年)10月17日生まれ。1989年(平成元年)4月30日没。
兵庫県神戸市出身。中央区立泰明小学校、東京府立第三商業学校卒業。
俳優、エッセイスト。終戦後の日本映画界において独特の風貌で名脇役として活躍した。
殿山泰司
本作の監督である新藤兼人の作品に多く出演。
『裸の島』では島の男の役で乙羽信子と共演(これは一言も喋らない、台詞の無い脚本)、同じく新藤作品の『人間』では漂流する漁船の船長役で、それぞれ主役をつとめた。
「お呼びがかかればどこへでも」をモットーに「三文役者」を自称して、巨匠の作品から児童教育映画、娯楽映画、ポルノに至るまで様々な映画に脇役として出演した。