青木功。名言集。「ハワイアンオープン」優勝を振り返りながら・・・

青木功。名言集。「ハワイアンオープン」優勝を振り返りながら・・・

2016年より日本ゴルフツアー機構の会長になられた青木功さんの名言をいろいろな対談やインタビューから集めました。「ハワイアンオープン」優勝のあの1打についても書いてみました。今のプロゴルファーの方々にも読んでいただきたい名言ばかりです。


オレはこれだけやったから負けるわけない

研修時代は、パッティングを練習していて、夜警の方に「寝られないから早く帰れ」と言われたりしたそうです。

平常心では物事は成し遂げられませんよ。「絶対に勝つぞ」という気持ちがなければ。

最近の選手は「平常心、平常心」と言われる選手が確かに多いですね。正直私にはわかりません。観戦に行っていると、本当に1打1打に集中して、最終的に勝つ人もみえれば、絶対に勝つというのを表に出されて優勝される選手もいるように思います。

失敗しても気にしません。ゴルフの神様が「おまえ下手だからもう一回やれ」と言っているんだなと、そんなふうに思いますね。

なかなかこういった切り替えができないですよね。あるサイトでは、優勝した選手が、翌週予選落ちということが多いのはダメと言われています。
青木さんは、こういった考えで見えるから、継続して良い成績を残せたんでしょうね。

ミスするからうまくなる

これもまさにその通りなんですけどね。難しい。ミスをしたら、次またミスしないようにすることが大切と言われています。

若い人たちに言っておきたいのは、海外にいっても、日本人だけで固まってたらダメ

青木さんは、ほとんど英語はしゃべれないと言われています。アクションで通じると。パーティーに誘われて、ビール飲んで、「またね」と言って帰る。それで、親しくなれると。
そういった面で言うと、女子の宮里藍さんは素晴らしいと思っています。

レイアウトを一回覚えたら、「きょうは西風だ。何番ホール、何は難しい」と、自分が鳥になったように、上から全部見えている。

スゴイですね。私は、何回かまわって、このホールはといった印象に残ったホールは、今日はどんな攻め方をしようとは思いますが、とてもとても鳥のようにはなれません。
プロゴルファーの多くの人たちは、そうなんでしょうかね。

まずは「この道しかない」と信じること。僕にとってはゴルフ。

「僕はゴルフと一緒に生活していますから」といって、今も体調維持のために肩甲骨を動かしたり、腹筋をしたり、朝汗かくほど散歩したり、いろいろやってみえるそうです。

僕は85勝していますが、2位が200回ぐらい。悔しさは喜びの3倍。ナンバーツーを何回か経験したことによって、もう一つ上のナンバーワンが狙える

2016年、女子の穴井詩プロが優勝されましたね。彼女も何度も2位3位を経験されて、もう勝てないと思ったと言ってみえたような気がします。
今、優勝できていない選手も、悔しい思いを何度もして、最終的に優勝に結びついてほしいと思います。

「心・技・体」じゃなくて、「体・技・心」。「肉体を鍛えることで心も鍛えられる」と。体が元気じゃないと、技も身に付かない。

やりたいことができてはじめて心も充実するということを強く言われています。

ドライバーだろうがパターだろうが、インパクトが命。

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