悲しい過去を持つB。そんなBを、菜々子は放っておけません。疲れたBに肩を貸したところを週刊誌にスクープされ、菜々子と一樹が喧嘩になります。酔っ払いと喧嘩したBが、舞台本番中に傷口が開き流血したこともありました。荒れ続けるBをなんとか助け出したい、Bの天使になりたいと悩む菜々子ですが、あまりにもわがままなBに呆れ、舞台上で「もう止めない。地獄にでも落ちればいい」とBを引っぱたき、泣き崩れます。そんな彼女を見て、「あれが本当の菜々」だと一樹は言いました。
自分のために泣いてくれると思わなかったBは、菜々子を抱き寄せます。そして舞台の終演後、Bは菜々子たちに「ミッシェルと共にフランスへ行く」と言います。そして悲しいラストが…
Bの死
「好きだ。Bみたいにかっこいい告白はできないけど、いつか菜々をお嫁さんにする」
一樹と菜々子は将来を誓い合いました。
登場人物⑤ミッシェル・ソレル
菜々子、一樹、B、良の全員に影響を与えている、ある意味一番の重要人物です。
フランスの有名な振り付け師
登場人物⑥藤村良(ふじむら りょう)
落ち着いた中学2年生