そんなとき、遊びにいった原宿でストリートダンサーの少年を見てひとめで恋に落ちる菜々子。
その後、体調を崩した姉の舞台の代役をつとめ、菜々子は舞台の世界を知り、興味を持ちます。
得意のダンスで芸能界をめざす一樹、カリスマダンサーのB、有名振付師のミシェル。そして演劇馬鹿の美少年・藤村良に囲まれ、菜々子の夢と恋のストーリーは進んでいきます。
登場人物①斉藤菜々子(さいとう ななこ)
七つ数えて目を開けたら素敵なことが起こる― それが菜々子のおまじない。
無邪気な中学2年生
1973年7月7日生まれで、活発な中学2年生。7組7番。小さい頃から女の子らしい双子の姉、友理と比べられてきたからか、姉がコンプレックスです。ガサツですがかなりのしっかり者ですし、料理上手で根は優しい性格です。一樹と隣の席になったことがきっかけで仲良くなりました。しかし、彼が菜々子の姉・相本友理のファンであることを知って、徹底的に隠そうとします。
バレー部兼料理部員でしたが、姉有理の代役を勤めた舞台を観た藤村良に熱心に演劇の世界へ入ることをすすめられ、バレー部をやめて演劇部へ入ります。
初主演舞台は「緑の森」主人公:リーマ役。
ミッシェルの魔法で菜々子は舞台へ
登場人物②斉藤友理( ゆうり)/ 相本友理(あいもと ゆうり)
菜々子の双子の姉
双子ならではの悩みでしょうか。お互いにコンプレックスを持っていたようです。
一樹に八つ当たりする菜々子
実は友里もコンプレックスを持っていました。
登場人物③小林一樹(こばやし かずき)
菜々子の恋の相手
菜々子のクラスメイトで、ダンスが大好きなお祭り少年。友理のファン。Bに憧れ、自分もBのまねをしてストリートダンスを踊っているところを菜々子に見られる。菜々子の家に居候する。後に友理のマネージャーにスカウトされ、アイドルとしてデビューする。デビュー曲のタイトルは「ピエロ」。
ませた中学2年生
登場人物④B/辻雅也(つじ まさや)
ワイルドな美形