ざまざまなアーティストに楽曲を提供
ソロデビューの前から、当時の人気歌手であった沢田研二や山下久美子、同じく人気アイドルの吉川晃司や中森明菜らへ曲を書き、メロディーメーカーの才能を存分に発揮していた大沢。
沢田研二 「お前にチェックイン」「晴れのちBlueBoy」
山下久美子 「こっちをお向きよソフィア」、「時代遅れの恋心」
吉川晃司 「ラ・ヴィアン・ローズ」、「NONOサーキュレーション」
中森明菜 「1/2の神話」
鈴木雅之 「ガラス越しに消えた夏」「Midnight Travellar」
ビートたけし 「哀しい気分でジョーク」「BIGな気分で唄わせろ」
小泉今日子 「永遠の友達」、「純愛」
など、他にもさまざまなアーティストに楽曲を提供しています。
鈴木雅之
1986年にリリースされた鈴木雅之のソロ・デビュー作になります。「そして僕は途方に暮れる」同様、日清カップヌードルのCM曲になりました。1994年には大沢自身もセルフカバーしています。
吉川晃司
吉川晃司 - TOWER RECORDS ONLINE
1984年にリリースされた、吉川晃司の3枚目のシングル。こちらも大沢が後にセルフカバーしており、大沢自身もライブのMCやラジオ番組などでお気に入りの曲だと公言しています。
カバーされることで歌い継がれる「そして僕は途方に暮れる」
2016年も引き続き歌い継がれています
「続こううたう」
2016年に入っても、柴咲コウのカバーアルバム「続こううたう」の1曲目に収録されたり、93年にデビューしたシンガーソングライター古内東子のアルバムの中では、初の「そして僕は途方に暮れる」デュエットバージョンが収録されるなど、依然、後世に歌い継がれる曲として人気は続いています。
他にも数々のアーティストにカバーされています
ハナレグミ
2003年にリリースされた、カバーコンピレーションアルバム『DISCOVER THE SONGS 〜J-STANDARD〜』に収録されています。アコースティックでゆったりした曲調になっているカバーです。永積タカシの優しい歌声が哀愁を誘います。