本作からは「The Day the World Went Away」をはじめとして、「We’re in This Together」、「Into the Void」、「Starfuckers, Inc.」の4曲がシングル・カットされています。
With Teeth
前作発売後からアルコールとドラッグ依存症となってしまったトレント・レズナーが、それらを克服し6年ぶりとなる4枚目のアルバム「ウィズ・ティース」を2005年に発売しました。
2000年代に入って最初のアルバムとなった本作も全米1位を獲得していますが、内容的には今までの神経質なまでに作りこまれたサウンドではなく、ラフなバンドサウンドとなっています。
ウィズ・ティース
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: ウィズ・ティース
大きく変貌を遂げて2000年代に突入したナイン・インチ・ネイルズ。この後も試行錯誤は続きますが、2013年には8枚目となるアルバム「ヘジテイション・マークス」を発売し健在ぶりをアピールしています。
アルバム発売のインターバルが長いナイン・インチ・ネイルズですので、新作はいつになるのか分かりませんが、きっとまた素晴らしいアルバムを届けてくれることでしょう。