親と子の宿命は永遠・昭和おすすめ邦画の常連「砂の器」

親と子の宿命は永遠・昭和おすすめ邦画の常連「砂の器」

1974年公開の「砂の器」。原作は松本清張の同名小説。前半は身元不明の死体の調査、「カメダ」の謎、刑事の粘り強い捜査・推理に興奮し、ラスト10分はただただ涙が止まらなかった「砂の器」。丹波哲郎・森田健作の刑事、天才音楽家の加藤剛、人情深い村の巡査・緒方拳。俳優たちの演技が素晴らしい映画「砂の器」を振り返ります。


映画「砂の器」とは?

☆原作は松本清張の同名小説

キャッチコピーは「人間の宿命を追って、胸迫る感動!」

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何度も映像化され、そのたびに話題になる松本清張の人気作「砂の器」。
SMAPの中居正広主演のドラマバージョンも常に高視聴率をマークしていました。

【ドラマ最終回シリーズ!】砂の器【ネタバレしてます】 - Middle Edge(ミドルエッジ)

主なキャスト

今西栄太郎  丹波哲郎

警視庁捜査一課警部補。

LE CERCLE ROUGE BLOG 『砂の器』

吉村弘  森田健作

刑事課巡査。若手刑事。

けん

和賀英良  加藤剛

天才的な音楽家。

昭和49年公開の映画「砂の器」についてです。 - 和賀英良は蒲田操車... - Yahoo!知恵袋

三木 謙一 緒形拳

蒲田の操車場で遺体で発見される。

けん

高木 理恵子 島田陽子

クラブ「ボヌール」のホステス。

けん

田所 佐知子 山口果林

和賀の婚約者。大臣の娘。

けん

物語に出てくるハンセン病とは?

ストーリー

昭和46年6月24日の国鉄蒲田操車場で男性の撲殺死体が発見される。身元不明だったが、目撃証言から、死ぬ数時間前に遺体発見現場からそう遠くないクラブで若い男と同席していて、その時被害者は東北なまりで「カメダ」という言葉を何度も言っていたという事が判明する。

刑事の今西と吉村は、「カメダ」という人名・地名を調べ、秋田県の「亀田」という土地が有力とし、現地まで調査に行くが、手がかりらしい手がかりは見つからなかった。
目撃証言の少なさから捜査は難航。「カメダ」とはなんなのか?吉村は被害者と一緒にいた男が白いシャツを着ていたという証言を聞き、そのシャツに殴った時のかえり血がついたはずだと考える。
新聞に掲載されていた、「中央線の列車の窓から白い紙吹雪を撒いていた女がいた」というコラムを読んだ吉村は、その「白い紙切れ」は「白い布」だったんではないかと思い始める。新聞社に問い合わせてみると、中央線に乗っていた女が銀座にあるクラブ「ボヌール」のホステスだと聞かされる。

「ボヌール」でホステス高木理恵子に直接話を聞きに行く吉村だったが、紙吹雪も女であることを否定し「カバンを取りに行く」とそのまま姿を消してしまう。

吉村の席の後ろのテーブルには、巷で話題の天才ピアニスト兼作曲家の和賀英良と、前大蔵大臣の娘の佐知子が座っていた。二人は近々婚約を発表する仲らしい。

事件から2ヶ月経ったある日、被害者の身元が岡山県で雑貨商をしている三木謙一だと判明した。
お伊勢参りに行くと言って出かけたきり連絡が途絶え、家族が捜索願を出してわかったのだった。三木の息子は、「三木は温厚な人柄で人の恨みを買うようなことはない。ましてや殺されるなんて。それに東北弁なんて使ったこともないし『カメダ』という言葉にもまったく心当たりがない」と言う。今西が相談した言語学者によると、出雲地方には東北弁と同じく「ズーズー弁」で喋る土地があるという。今西は出雲地方の「亀嵩(かめだけ)」という地域があり、そこで昔三木が巡査として勤務していた事実を突き止める。

ようやく「カメダ」に行き着いた今西。

HUREC AFTERHOURS 人事コンサルタントの読書備忘録: 松本 清張 Archives

過去に亀嵩で巡査をしていた被害者の三木。大変人情深く、皆から慕われ尊敬されていた。

追悼 緒形 拳 「砂の器」 | kiki的徒然草

吉村は単独で中央線の線路を捜索して白い布切れを発見する。鑑識の結果、三木と同じO型の血液が付着していた為、警察は高木理恵子を緊急手配するが、流産により路上で倒れ病院に搬送されたが息を引き取る。身元がわからず行き倒れとして処理されていた。理恵子は和賀の愛人で彼の子を妊娠していた。「一人でも産んで育てる」と和賀と決別してすぐの不幸だった。

「育てて見せる、私という親がいるんだから!」決別してすぐに不幸が襲う。

けん

三木が「お伊勢参りに行く」と言って出かけたきり連絡が途絶えた線を調査するため、今西は伊勢に調査に行く。三木が2日続けて同じ映画館に足を運んでいた事を知った今西は、その映画館の壁に和賀の写真が貼ってあるのを見つける。今西は三木が乞食の父子を亀嵩で助けてやった話思い出した。その乞食、「本浦千代吉」の故郷・石川県に向かった。千代吉の親族から、昭和17年に離婚して6歳になる息子の秀夫を連れて村を出ていった事情を聞きく。
「和賀が本浦千代吉の息子秀夫」で「三木謙一殺しの犯人」と確証をもった今西は和賀こと本浦秀夫の逮捕状をとる。
本浦千代吉は故郷・石川県から幼い秀夫を連れお遍路の旅に出た。千代吉が不治の病のハンセン氏病になってしまったからだ。父子は旅の途中で何度も病気に対する偏見で追い立てられ冷たくあしらわれた。亀嵩で出会った三木は、千代吉を入院させ秀夫を自分の子供として一緒に暮らそうとしたが秀夫は三木から逃げ出し、それきり消息不明になっていたのだった。

厳しい飢えとハンセン氏病の偏見により迫害され続けた。

父の入院が決まり親子の別れがやってきた。

追悼 緒形 拳 「砂の器」 | kiki的徒然草

そして今西は療養所の千代吉を訪ね、息子である和賀の写真を見せた。千代吉は号泣し
「こんな人、知らねぇ~!」と息子を庇った。今西と吉村は和賀こと本浦秀夫を逮捕するため演奏会場に向かう…。

クライマックス、感涙のシーン

私的、見どころ!

☆島田陽子と山口果林の初々しさ

清純派女優だった島田陽子

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