ロックバンド・SUPERCAR(スーパーカー)
1997年「cream soda」でデビュー。
1999年には「ミノルタVECTIS2000」のCMに「Flicker」が使用され、フルカワミキがイメージキャラクターとして起用された。
当初はギターサウンドに重点を置いたシューゲイザー系のバンドだったが、次第に方向性が変化。
「HIGHVISION」でロック色は一層薄れ、トランスミュージックも取り入れた一大傑作となった。
所属レーベルは2000年までが「dohb discs」、解散の2005年までが「キューンレコード」だった。
SUPERCAR(スーパーカー)
SUPERCAR(スーパーカー)の来歴
「'97の世代」&「スニーカー系」と呼ばれたバンドも紹介!
向井秀徳率いるナンバーガール
中村一義
くるり
TRICERATOPS(トライセラトップス)
2000年に発表された3作目のアルバム『Futurama』からはエレクトロニカをに取り入れるようになる。
これについて中村は具体的にROVOやコーネリアスからの影響をあげている。
2002年に、映画『ピンポン』に「YUMEGIWA LAST BOY」「Free Your Soul」「STROBOLIGHTS」「Changes」「Baby Once More」が使用された。
一般の知名度としてはこの映画「ピンポン」の主題歌、挿入歌を担当したバンドとして知られる。バンド名、曲名は知らずとも、メロディを聴くと、「ああ、 ピンポンの!」となることが多い。
主題歌にもなった「YUMEGIWA LAST BOY」には、エレクトロニカ、エレクトロサウンドを得意とするプロデューサー、砂原良徳を起用。
メンバー構成
中村弘二(なかむら こうじ)。1977年9月28日生まれ。青森県十和田市出身。
ボーカル、ギター、作曲、シンセサイザーを担当。
解散後は、「iLL」として活動。リミックスやプロデュース活動、劇伴なども手掛け、レーベル「Sound Of Romances」も主宰している。
中村弘二