後藤次利プロフィール

後藤次利はアイドルキラー

結婚は3回

工藤静香に提供した曲
工藤静香さんに数々の曲を提供してきた後藤次利さん。彼女の曲をアレンジするときは、曲ごとに雰囲気をガラッと変えるべきか、同じトーンを続けるかで悩んでいたそうです。聴いている側に立つと、曲ごとに雰囲気を大きく変えてしまったたら節操がなくなるし、ずっと同じようなサウンドだと飽きられてしまう。自分の中で「判断基準=バランス感覚」を優先して組立ていくのが後藤流のアレンジ法。こうして工藤静香さんの曲は作られていったのです。
工藤静香さんの曲を作るときはピアノで丁寧に作り、作っているときはカリカリしてナーバスになっていたとか。そういう思いをして生まれた曲は全部ヒットしていますよね。私も工藤静香さんの曲好きですよ。
後藤次利さんが工藤静香さんに提供した曲をご紹介します。
「恋一夜」「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」は50万枚以上の大ヒットとなり、その年のシングル年間ランキング上位10曲の中に3曲全てが入りました。
禁断のテレパシー
Again
抱いてくれたらいいのに
MUGO・ん…色っぽい
嵐の素顔
恋一夜
メタモルフォーゼ
黄砂に吹かれて
慟哭
工藤静香の編曲を「Draw4」名義を使用

Draw4は、後藤次利さんを中心としたミュージシャン及びエンジニアのユニット。メンバーはキーボード奏者の門倉聡さん、シンセサイザープログラマーの藤井丈司さんと菅原弘明さん、エンジニアの村瀬範恭さんです。
このユニット名で工藤静香さんの編曲を行っていました。
とんねるずに提供した曲
とんねるずの2人とは大の仲良し。とんねるずの曲も担当していた後藤次利さん。工藤静香さんの曲作りはカリカリするほどナーバスになっていた後藤次利さんですが、とんねるずの曲は○○風という注文で寝る前に適当に作り、アルバムの曲は制作時間はなんと!たった10分。かなり適当にみえますが、この時間で曲を作ることできるなんてすごいですよね。ふざけた曲もありますが、聞かせる良い曲もあるんですよね。そこが面白いところ。作曲も楽しんでやっていたのではないでしょうか。
嵐のマッチョマン
迷惑でしょうが…
炎のエスカルゴ
情けねぇ
ガラガラヘビがやってくる
一番偉い人へ
がじゃいも
野猿の曲も担当していた
野猿は、『とんねるずのみなさんのおかげでした』から生まれた音楽ユニットです。確か、大道具さんとか衣装さんとか、音声さんとか、番組スタッフの人たちを集めて結成されたグループでしたよね。
野猿の最後の曲「Fish Fight!」では作詞もしていました。野猿も良い曲たくさんありました。今、みんなどうしているんでしょう。
Get down
叫び
Be Cool!
Selfish
First impression
後藤次利現在の活動

後藤次利さんは、2004年以来9年ぶりに2013年音楽人生40周年記念ソロ・アルバムをリリースしています。このアルバムのために書き下ろした収録曲「波状の扉」のVocalには八神純子さんが参加。作詞は工藤静香さんの「恋一夜」や「抱いてくれたらいいのに」を書いた松井五郎さんです。最強のコンビですよね。「黄砂に吹かれて」や「前略、道の上より」のセルフカバーもありのアルバムです。
60代になってもアグレッシブに音楽活動を続けている後藤次利さん。音楽に年齢は関係ないようです。