Making Movies
1980年発売のアルバム「メイキング・ムーヴィーズ」には、ファンの間でダイアー・ストレイツの全キャリアを通じての最高傑作の呼び声の高い「Tunnel of Love」と「Romeo and Juliet」が収録されています。
他の曲も粒ぞろいであり本作を代表作とするファンは少なくありません。
ジャケット・デザインも素晴らしいですね。
しかし、残念なことにレコーディング・セッションの途中でデヴッド・ノップラーが脱退してしまいます。
メイキング・ムーヴィーズ
この作品はパティ・スミス等で有名なジミー・アイオヴィンのプロデュースで かなりドラマティック、ロックの醍醐味を感じさせる仕上がりになっている。 ゲスト参加しているロイ・ビタンのピアノも素晴らしい。
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Love Over Gold
新メンバーとしてハル・リンデスとアラン・クラークを迎え入れて制作された1982年発売のアルバム「ラヴ・オーヴァー・ゴールド」です。
曲数としては僅か5曲しか収録されていませんが、オープニングの「Telegraph Road」は14分もあります。プログレの感もありますが、全英2位となったシングル「哀しみのダイアリー」も収録されています。
ラヴ・オーヴァー・ゴールド
本作は全英1位となりシングルも大ヒットしたのですが、ピック・ウィザースが脱退してしまいます。その後ハル・リンデスも脱退してしまい、代わりにテリー・ウィリアムズとガイ・フレッチャーが加入しています。
Brothers in Arms
ライヴ・アルバム「アルケミィ〜ダイアー・ストレイツ・ライヴ」を挟み1985年に3年振りに発売されたアルバム「ブラザーズ・イン・アームス」は、全世界で3,000万枚を超える大ヒットとなりました。
また、イギリスのブリット・アワードで最優秀ブリティッシュ・グループ賞を受賞し、アメリカのグラミー賞では、収録曲「マネー・フォー・ナッシング」で最優秀ロック・パフォーマンス賞を獲得しています。
セールスも評価も最高を記録したアルバムとなっています。
ブラザーズ・イン・アームス
素晴らしい完成度を誇る「ブラザーズ・イン・アームス」ですが、これはもうダイアー・ストレイツというよりもマーク・ノップラーのソロ・プロジェクトといったほうがよいのではないかと思える作品です。
そしてマーク・ノップラー自身も本作でやりきった感が大きかったのでしょう1988年に解散を発表します。
ダイアー・ストレイツは、1991年に再結成しアルバムも発売しましたが、1995年には再び解散しています。
またいつの日にか復活してくれるといいですね。