『DIE IN CRIES(ダイ・イン・クライズ)』XのHIDEによる伝説バンドのボーカルだったKYOが立ち上げたバンドだった!!

『DIE IN CRIES(ダイ・イン・クライズ)』XのHIDEによる伝説バンドのボーカルだったKYOが立ち上げたバンドだった!!

DIE IN CRIESは、HIDEによる伝説のバンド横須賀サーベルタイガーや、D'ERLANGERでボーカルとして活躍したKYOが立ち上げたヴィジアル系バンドです。ビート・サウンドに刹那系のメロディ・ラインが特徴的でした。


DIE IN CRIES(ダイ・イン・クライズ)

1990年に結成、1995年解散。
ロックバンド。

DIE IN CRIES

デビューまでの流れとメンバー紹介

※DIE IN CRIESを結成する前にKYOは、XのHIDEによる伝説のバンド横須賀サーベルタイガーのボーカルをしており、ドラムの菊地哲の2人と瀧川一郎が一緒になってD'ERLANGERを結成して活動していました。しかし、1990年にバンドは解散します。

バンド経歴
(ex.横須賀サーベルタイガー→D'ERLANGER→DIE IN CRIES→ソロ→BUG,D'ERLANGER→D'ERLANGER)

KYO(ボーカル)

バンド経歴
(ex.ZI:KILL→OPTIC NERVE→DIE IN CRIES→L'Arc〜en〜Ciel, acid android, geek sleep sheep)

YUKIHIRO(ドラム)

バンド経歴
(ex.THE MAD CAPSULE MARKETS→DIE IN CRIES→BLOODY IMITATION SOCIETY→BUG→LIV, THE SPIN, Creature Creature, TETSUYA, AA=→AA=, SUSIE LOVE, Acid Black Cherry)

室姫深(SHIN)

SHINが使用するギターの♂♀柄はフェルナンデスの布袋モデルを参考にしている。

バンド経歴
(→FAME(後に“HybriD”と改名)→BUG, Cracker Jack→BUG)

TAKASHI

D'ERLANGER解散後、KYOのソロプロジェクトとして始動。 ソロプロジェクト第一弾のリリースとなった『NOTHINGNESS TO REVOLUTION』には、YUKIHIROとSHINのユニット"OPTIC NERVE"が参加、そこにTAKASHIが加わりバンドとしての活動が始まった。
当初、KYOは「喜怒哀楽」の足りない部分を表現する事をテーマとして、ドイツ語で「3つの表情」と言う意味を持つバンド名にする予定であったが、最終的にはRain Tree Crow(ジャパン再結成時のバンド)の歌詞中にある"DIE IN CRIES"をバンド名とする。

~大まかな流れ~

1991年8月10日に1st.アルバム『NOTHINGNESS TO REVOLUTION』をリリース。

NOTHINGNESS TO REVOLUTION

GUEST MUSICIANにSHINやyukihiroを迎えて制作されているが、 この段階では、ex D'ERLANGERのKYOのソロワークス的色合いが強く、非常に前衛的でアヴァンギャルド。アンビエント要素が濃い。その上尺長な楽曲が多いという後の音楽性からは想像も出来ない方向性。

デビューから解散まで

1992年2月5日、1stシングル『MELODIES』をBMGビクター アリオラレーベルからリリースしてデビュー。

MELODIES

※価格変動あり。

1992年4月10日~KYOによるラジオ番組『MID NIGHT ROCK CITY』が再び放送開始。

1992年9月23日に2ndシングル『MY EYES 〜僕の瞳よ〜 』を発売。

MY EYES~僕の瞳よ~ 通販

※価格変動あり。 このシングルに収録されている「無口な夜」を作曲した際は、メンバーの評判はとても悪く、レコーディングでも揉めてしまったが、最終的には「演奏すればするほどライブでは外せない曲になってしまった」とKYOが語っている。 また「MY EYES ~僕の瞳よ~」のYUKIHIROのレコーディングが難航し、デモテープを聴き直した際「これホントに僕が叩いてるの?」と言うほどのフィルアレンジだったらしいです。 SHINは「音源を作るのに難しく、微妙なタイムラグの発生にとても悩んだ。シンセを搭載しなかったらもっとレコーディングは早く終わっていたかもしれない」と語っていました。

1993年1月8日に3rdシングル『to you』を発売

to you

※価格変動あり

1993年6月2日に4thシングル『Nocturne』発売。

NOCTURNE

※価格変動あり。

1993年11月21日に5thシングル『LOVE SONG 』発売。

LOVE SONG

※価格変動あり。

1993年7月7日に4thアルバム『Eros』を発売。

Eros

※価格変動あり。

【Erosを聴いたコメント】

1993年、9月から『BEARDSLEY の PUZZLE TOUR』と題したErosツアーを行いました。

1994年5月21日に6thシングル『CRESCENT MOON』を発売。

CRESCENT MOON

1994年4月5日に活動休止。同年10月に活動再開。

1995年4月28日にKYOが務めていたラジオが最終回。同年5月24日にラストシングル「種」を発売。

種~TANE~

※価格変動あり。

1995年7月2日に東京ベイNKホールにてラストライブを行い解散(公演は完売。当日チケットも完売し、同会場の動員記録となりました)。

今回、紹介した作品以外に、アルバムが1992年3月11日に2nd『VISAGE』、1992年9月23日に3rd『NODE』、1995年6月21日に5th『Seeds』を発表。1993年12月1日にセルフカヴァーアルバム『Classique Ave.の飛べない鳩 』、1995年9月21日にライヴアルバム『LAST LIVE「1995.7.2」』、1995年10月21日にリミックスアルバム『re-make』、1997年9月10日にベストアルバム『THANX -Best of Die In Cries-』も発売しています。

解散について

ファンクラブサイトでは、kyoは「1991.8.25~1995.7.2 いろいろな事があった4年間でした。1995.7.3~頂上 目指して更なる第一歩」、TAKASHIは、「少しだけ 大きくなった。もっと大きくなりたい。。。」、SHINは「ごめんな」、YUKIHIROは「どうもありがとうございました。」とメンバーのメッセージが配布されました。

映像関連

エネルギッシュでとても熱いバンドでした。メロディーセンスも良く、ボーカルの感情を込めて歌う所も良かったです。是非、聴いてみて下さい。

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