フリーソウル、クラブ・ミュージックの流行によって、90年代に復活した人気黒人ヴァイブ奏者、ロイ・エアーズ!元々ジャズ畑でありながら、ファンキーなサウンドを得意とするだけあって、ヒップホップ系アーティストからもロイの楽曲はサンプリングされまくってますよね~
そんな彼も、「Feel Like Makin' Love」を74年のアルバム『CHANGE UP THE GROOVE』で
いち早く取り上げてます!オリジナルのロバータ・フラックが、74年6月にシングルでリリースしたばかりなわけですから・・・ロイの嗅覚の鋭さには、脱帽です!
10) Ricardo Marrero And The Group
「Feel Like Makin' Love」をラテン風に料理した傑作!
リカルド・マレロが77年にリリースしたアルバム『TIME』に収録されてますが、
ナンシー・オニールのヴォーカルも軽やかで素敵だし、
さらにはアンジェラ・ボフィルによるアレンジも秀逸!
後半はサンバ調で盛り上げてくれます!
もちろんリカルド本人によるピアノ・プレイも後半はどんどんアツくなります!
ラテン・フレイヴァーで聴くなら、やっぱりこのヴァージョンがベストです!
以上、ジョージ・ベンソンでもお馴染みの名曲「Feel Like Makin' Love」を、10アーティストのヴァージョンで聴きくらべてみましたが、いかがでしたか?
他にもたくさんカバーされている楽曲なので、皆さんも自分のお気に入りを探してみてください!