一方で1960年半ば頃からは、テレビの普及などもあり、チンドン屋は「古くさい」ものとなってしまいました。
昭和30年代頃からはスピーカーを通した宣伝広告、そして自動車の交通量が増加し商店街や横丁をも通行するようになったことで、都市においてチンドン屋が活動できる空間は狭まっていったのです。
チンドン屋は立派な広告宣伝業
チンドン屋は路上で行われる音声広告であり、歩く野立て看板もしくはポスター・POP広告であり、広告請負業でもあります。
類似した広告請負の形態としてはジンタ(ヂンタ)、サンドウィッチマンなどがあげられます。
