エルフを狩るモノたち
エルフを狩るモノたち
エルフを狩るモノたち(TVアニメ動画)の感想/評価、レビュー一覧【あにこれβ】
あらすじ
とある事件で召喚魔法の使い手、セルシア・マリクレールによって現代日本からファンタジー世界へと召喚された龍造寺淳平、小宮山愛理、井上律子の3人だったが、
日本に戻るための送還呪文が儀式中の事故によって飛び散ってしまう。
若い女性のエルフの肌に模様として張り付いたという5個の呪文のかけらを探すため、世界中のエルフを探し出して脱がしまくる「エルフを狩るモノたち」の旅が始まった。
エルフを狩るモノたちのメンバー
エルフを狩るモノたちとは、
近接戦闘能力に優れている龍造寺 淳平(りゅうぞうじ じゅんぺい)
決して頭は良くないものの妙に雑学が豊富な一面がある。天文学に長けており、幼い頃に見たテレビの歴史番組の影響から天動説を主張していたファンタジー思想を極端に嫌っている。
「化けの皮」といった概念をも脱がす技と巨大なモンスターをも倒す格闘能力と実力が初期から上昇している。
一瞬でエルフを脱がす力ずくの特技の持ち主で、作中でも主だって脱がしているため、エルフからの非難が絶えず、これが「エルフを狩るモノたち」の悪名を広げる要因になっている。「呪文のかけら」を全て集めて日本に帰還した後も、『リターンズ』では長旅でのエルフ狩りの影響で耳が長ければ男でも動物でも関係なく無意識に脱がしてしまう習性がついてしまった。その反面でセルシアを始めとした女性に対して怪我を負いかねない攻撃は行わない。
日本にいたころから愛理の熱烈なファンであり、彼女に対して何かと好意的な様子を示すが愛理自身からは「出来の悪い弟」くらいにしか思われておらず、その一方では律子とセルシアの気持ちには少しも気付いていない。
カレーが大好物で、激辛でも美味しく食べる。特に神保町には欧風カレー店ボンディ(実在の店)など行きつけのカレー店が多数あり、彼にとって聖地と化している。しかしファンタジー世界にはカレーが存在しないため、これもファンタジー世界を嫌う一因となっている。
頭脳派の策略家の小宮山 愛理(こみやま あいり)
冷静沈着で普段は穏やかだが、怒らせるとしっぺ返しも容赦なく、淳平に愛用のティーカップを割られた時も笑顔で責めるなど、一番怖い人でもある。
腰に下げている剣は刀身そのものが付いていない演劇用の飾り物だが、見事な演技でそれを刃のついた本物のように見せ、さらに殺陣の経験から相手を斬り捨てたかのように思わせて騙したこともある。
近代兵器マスターの井上 律子(いのうえ りつこ)
自衛隊の演習を見に行くほどの軍事マニアで銃器、トラップの扱いに異常に詳しく、拳銃から戦車まであらゆる武器を使いこなす才能を持つ。