80,90年代芸能界マジギレ事件簿
今では自主規制とやらで、つまらなくなったと言われるテレビ。しかし、今より規制が緩かったせいか、テレビの世界では芸能界でマジギレをそのまま放送するなどぶっ飛んだ事件も存在していました。そんな事件簿を懐かしく振り返ってみてみましょう。

大竹まことvs山瀬まみ 上着を剥ぎ取るまで取っ組み合い!

日本テレビ「タモリのいたずら大全集」での出来事。
当時、バリバリのアイドルでブリッコだった山瀬まみがバラエティ初出演した番組の事だった。
事前の打ち合わせで、決まっていた事とは言え、大竹まことが、「山瀬、お前失恋したんだってなぁ。」と何度もちょっかい。
勝気な山瀬はそれに応戦している間に、いつの間にか「決まり事」が「本気」に。
大竹は山瀬の上着を剥ぎ取るまで取っ組み合いの大喧嘩となってしまった。その後、大竹は約20年もの間日本テレビへ出入り禁止となってしまうほどの大事件となった。
なんでも、大竹は山瀬が泣いたことが癇に障ったようだ。
大竹まこと

山瀬まみ

ガッツ石松 陣内智則をフルボッコ!?
まだ陣内智則が、まだ東京進出前、大阪時代の駆け出し中だった頃、テレビでガッツ石松と共演。「OK牧場」でもお馴染みの通り、小ボケを繰り返すガッツに、爪の垢を残そうとしたのか、陣内は、必死に「やかましいねん!」と、いわゆるツッコミで頭をペシッと叩いたその瞬間、ガッツの導火線に火が!元ボクサーのマジパンチを陣内は喰らうことに。
ガッツ石松

陣内智則

大島渚vs野坂昭如 マイクで壮絶殴り合い!
「戦場のメリークリスマス」「愛のコリーダ」など日本を代表する映画監督の大島渚と、「火垂るの墓」を生み出し、直木賞作家でもある野坂昭如。「朝まで生テレビ」や「ビートたけしのTVタックル」などで、導火線が短いことは有名な両者でしたが、1990年、なんと東京プリンスホテルで開かれた大島監督と小山明子夫妻の結婚30周年を祝うパーティーで、野坂昭如が壇上で祝辞を述べた後に大島監督にいきなり右フックを食らわせる。大島も負けじとマイクで殴打に応戦。大人同士の壮絶な殴り合いとなり、共に死去した際に、その際のVTRが流れるまでの大事件に。
ダウンタウンも当時トークの話題に!
大島渚

野坂昭如

「さんまのまんま」号泣事件
惜しくも番組終了が決定した「さんまのまんま」。事前打ち合わせが少なく、ゲストの素の部分が出やすいのか、本番中に号泣事件が起きることも。

酒井法子 肉じゃが事件
ゲストで初出演となったのりピーこと酒井法子。その後の人生など想像もできない程、バリバリのアイドルだったのりピーは、手づくりで「肉じゃが」を持参。それをさんまが、笑いを取ろうと、まんまちゃんに対して「食えるもんなら食ってみい!」と言って、まんまちゃんが床に落としてしまった。ショックを受けたのりピーは楽屋で大号泣。後々まで語り継がれる大事件となった。

山瀬まみ 習字事件
書道の段を持っていると言われる山瀬まみが、さんまのまんまで書道の腕前を披露。思っていたより、普通の字だったので、さんまが「段もろてるて嘘やろー」とツッコミを入れると、山瀬は「ホントだもん」と号泣。番組にならなくなるほどに。
いかがでしたでしょうか?やりすぎもダメですが、これくらいのほうが活気があって楽しいと思うのは私だけでしょうか?どんどん本音でやって欲しいですね。