「同・級・生」とは?


主題歌はZIGGYの「GLORIA」
この曲が流れるとドラマがさらに盛り上がり、テンションがあがりましたよね!
キャスト
名取ちなみ 安田成美

大学の同級生、鴨居との恋愛を引きずっている。
鴨居透 緒形直人

優柔不断の女にも自分にも優しい甘ったれ男。ちなみとは大学時代の同級生、恋人同士だった。社会人になってもちなみが忘れられないでいた。
飛鳥浩史 石田純一

お互い見合い相手の「代理」という立場でちなみと出会う。
佐倉杏子 菊池桃子

ちなみの存在をわかっていても、鴨居のことが好き。
沢口優子 山口智子

ちなみの親友の1人。いつも的確なアドバイスをしてくれる頼もしい存在でもある。
秋山茜 中井美穂

ちなみの親友の1人。
ちょい見せ!
ストーリー

大学の同級生の恋人同士、ちなみと鴨居。就職活動が忙しくなるにしたがい、どんどんすれ違っていく2人。ささいな誤解や嫉妬から、卒業前に別れてしまう。
別れから1年3ヶ月。いまだにお互いを忘れられないちなみと鴨居。
ある日部屋でちなみのTシャツを見つけ、これを口実に同窓会を開く約束をする。が、同窓会にはちなみは欠席。親友の優子に諭され、鴨居と2人で再会するが、やはりしっくりこない、すれ違ったままの2人でした。

鴨居を想う杏子、鴨居を忘れられないまま飛鳥からのアピールに揺れ動くちなみ。ちなみも杏子も手放せない鴨居。素直になれないちなみと鴨居に毎回キーッ!となったりキュンキュン♡したりしながら、最終回まで目が離せないドラマでした。原作の漫画を読んでいたので、ドラマ化を聞いた時は、そのキャスティングに正直ガッカリするかな?と思いながら観始めましたが柴門ファンも納得の作品だったと思います。
私的、見どころ!
フジテレビアナウンサー中井美穂の初出演ドラマ

主人公ちなみの友人という役どころ。演技どうこうというよりも、アナウンサーなのに連ドラ出演という快挙に、当時の人気ぶりがうかがえますよね!私は有賀さつき派だったので、なんで中井が!?と当時けっこうモヤモヤしました(笑)。
ブレイク前の山口智子

「純ちゃんの応援歌」でドラマデビューした山口智子の民放連ドラ初出演作。
ちなみの頼りになる親友を演じています。
鴨居と飛鳥の握手

飛鳥とニューヨークで暮らすちなみ。日本では茜の結婚パーティが開かれていた。仕事で帰国した飛鳥が、ちなみから仲間へ宛てた手紙をパーティ会場に持ってくる。帰り際、そっと鴨居に声をかける飛鳥。
「君宛の手紙、預かってきた。ボクは読んでない、念のため。」ちなみは鴨居にだけ宛てた手紙をかいていたのだった。「ありがとうございます。」
握手を求める飛鳥。
「今でもちなみが好きです。でも、おれとちなみとは何も始まらないんです!本当に終わったんです!それだけ、それだけを言いたくって」
そんな言葉よりも、ちなみが飛鳥とニューヨークで暮らしているという事実よりも、2人の手がガッチリと握られた瞬間こそが本当にちなみと鴨居の恋は誰にも未練やシガラミを残すことなく終わったんだな、と思えたラストシーンでした。