デビルスピーク

映画『デビルスピーク』
メインキャスト

スタンリー・クーパースミスを演じるクリント・ハワード(ロン・ハワード監督の弟)

エステバン神父を演じるリチャード・モール

小使いサージを演じるR・G・アームストロング

ミス・フリードメイヤーを演じるリン・ハンコック
ストーリー

1520年、ヨーロッパのとある海岸。悪魔崇拝の罪で背教神父が新大陸に追放されようとしていた。そのころ黒ミサの儀式で、1人の若い妊婦が黒ミサの生にえとなって斬首された。

リフォルニアの陸軍士官学校。行動が愚鈍だということでクラスの全員からのけもの扱いをうけているスタンリー・クーパースミス(クリント・ハワード)

特にバッバ(ドン・スターク)、ジョジョ(ルーイー・グラバンク)、オックスの悪ガキ3人組に目の敵にされていた。

ある日、懲罰として貯蔵室の掃除を命令されたクーパースミスは、そこにアル中の小使いサージ(R・G・アームストロング)が住んでいるのを知り、さらに開かずの間を見つけるが、不思議なことに、その部屋は、最近彼が夢の中でよく見る部屋だった。

彼は部屋の中で見つけた書物をコンピューターで解読し、

それが悪魔の祈とう書であることを知る。

彼は、その書物を学長のオフィスに忘れてしまうが、セクシーな秘書ミス・フリードメイヤー(リン・ハンコック)が見つけ家に持ち帰る。

一方、クーパーは再び懲罰を受け畜産場に送られる。そのころから彼の周囲では不可解な出来事が相次いで起った。

そして野豚が狂暴性をおび檻を破って入浴中のミス・フリードメイヤーを喰い殺した。

悪ガキたちのクーパースミスいじめはエスカレートし、彼の愛犬を血祭りにあげる。

怒りが爆発したクーパースミスは、魂を悪魔に売り渡す。

そして運命の日。ミサのため礼拝堂に集まった学生・教師たちの目の前で、まずは牧師が血祭りにあげられる。キリスト像を磔にしている釘が顔面にブスッ!パニックに陥った連中が出ようとしてもドアは固く閉ざされている。

そこに地中からクーパースミスが登場し、超能力を身につけたクーパースミスは復讐行為を実行する。

悪魔が憑いたクーパースミスはその剣で生徒たちの首をはねていく!教会の中は生徒の生首が散乱して血みどろの修羅場になった。
人の怒りはとても恐ろしいです。また復讐を果たしたものの精神病院送りで、主人公の人生は最後まで波乱万丈でした。
悪魔の祈とう書

悪魔の祈とう書は、16世紀に悪魔を崇拝して追放された、エステバン神父の書いた本です。
映画では、コンピューターで悪魔を呼び出す映像がオカルト要素満載です。
いじめられっ子のクーパースミスがあってこその映画
デビルスピーク - Akiのホラー映画日記

赤面・どもり・対人恐怖症の彼は先生らからは劣等性のレッテルを貼られている。
当時の映画チラシ

『デビルスピーク』チラシ

チラシ裏
悪魔の力で殺された人達が残酷な死に方をするので、恐怖で思わずゾッとしてしまいます。また内容もよく出来ていて、とても面白くおススメの作品です。