打ち切り(放送中止)になったテレビアニメ・特撮テレビドラマ作品

打ち切り(放送中止)になったテレビアニメ・特撮テレビドラマ作品

作品自体の実力不足や裏番組が強すぎたことによる不人気や低視聴率による打ち切り。重要な役を演じるキャストの逃亡、降板による打ち切り。大人の事情で打ち切りになったアニメや特撮作品。色々な理由で打ち切りになったアニメと特撮作品をおさらいしてみましょう。


この作品は通常の特撮ヒーロー番組の「変身するヒーロー」と違い、『大魔神』のように守護神バンダーが怒ると頭部が入れ替わり「魔神」バンダーになるという珍しい形態であった。

守護神バンダー

魔神バンダー

『宇宙Gメン』(1963年) 特撮番組初のスペースオペラとして注目されたが、あまりの不人気のために8話で撃沈。

『宇宙Gメン』(うちゅうジーメン)は、1963年8月20日から同年10月8日まで日本テレビ系で全8話が放送された、日本電波映画製作の特撮番組。モノクロ。30分番組。三洋電機の一社提供。

全13話が制作されたが、視聴率が振るわず第8話で打ち切られた。

また、第6話と第11話のフィルムは発見されていない。

『宇宙Gメン』(1963年) 特撮番組初のスペースオペラとして注目されたが、あまりの不人気のために8話で撃沈。

宇宙戦艦ヤマト(1974年)&機動戦士ガンダム(1979年)・・・今の人気からは考えられないが、本放映時、低視聴率のため打ち切られた。

宇宙戦艦ヤマト(1974年)

宇宙戦艦ヤマト(1974年)の本放送は視聴率が振るわず打ち切り終了した。宇宙戦艦ヤマトの裏番組『アルプスの少女ハイジ』が圧倒的に強かったことによる不利益も大きかった。

度々再放送が行われた影響で人気に火がつき1977年にテレビシリーズを再編集した劇場版が公開され、その後のアニメ・漫画作品に多大な影響を与えた。

初回放送時の視聴率は名古屋地区で平均9.1%、関東地区で5.3%と振るわなかった。

視聴率低迷のため、スポンサーの要望によって量産型の他にいわゆる「やられメカ」を毎回出すことになり、試作機が投入されたという設定で グフやドムなどの新MSやモビルアーマーが登場したが視聴率は好転しなかった。

視聴率低迷は関連商品の不振につながり、スポンサーから「シャアという陰気なキャラクターがいけない」と指摘され作中でシャアを左遷したが、今度は「何でシャアが出ないのだ」という抗議の手紙が殺到した。

こうした手紙は中高生のファンからであり、サンライズ側の当初の狙い通り、本作には中学生以上のファンがついていた。名古屋テレビの関岡渉によると左遷どころか殺す予定だったのをスタッフを説得して取りやめになったとある。

その後もテコ入れが試みられたが、視聴率も売り上げも挽回できず全52話の予定が全43話に短縮される形の打ち切りとなった。

機動戦士ガンダム(1979年)

機動戦士ガンダム(1979年)の放送当時は視聴率が振るわず、全52話の放送予定を全43話へ短縮せざるを得なくなったが、後に再放送や口コミによって評価が高まり、その結果、劇中メカニックのプラモデル(ガンプラ)の発売や劇場版で大ヒットを飾り、続編『機動戦士Zガンダム』が製作されることとなった。
今では30年以上続く人気ロボットアニメシリーズの原点となるに至っている。

『8マン』(エイトマン) 連載中に桑田次郎(現・桑田二郎)が拳銃不法所持による銃刀法違反で逮捕されたため、連載は急遽打ち切り

漫画版は『週刊少年マガジン』(講談社)に1963年20号から1965年13号まで連載された。テレビアニメ版は1963年11月8日から1964年12月31日までTBS系列局で放送。全56話。漫画版の表記は数字入りの「8マン」であるが、テレビアニメ版の表記は全てカタカナの「エイトマン」である。

『8マン』(エイトマン)原作:平井和正 作画を行う漫画家:桑田次郎(現・桑田二郎)

連載中に桑田が拳銃不法所持による銃刀法違反で逮捕されたため、連載は急遽打ち切りとなった。

打ち切りとなった回(「魔人コズマ篇」最終回。1965年〈昭和40年〉13号)は、連載当時、桑田のアシスタントであった楠高治と小畑しゅんじが代筆している。

このため、「魔人コズマ篇」は単行本に収録されることはなく、長らく幻のエピソードとなっていた。ただし、読み切り作品としては、連載終了後も幾度か『週刊少年マガジン』と『別冊少年マガジン』に掲載されている。

主人公の躍動感あふれる構図に加え、タバコ型の強化剤を吸うシーンは当時の子供達に影響を与え、放送時にはタイアップで発売されたシガレット型の固形ココアが人気を得た(強化剤を吸うシーンは途中から無くなる)。

スポンサーは丸美屋食品工業で、同社のふりかけのキャラクターにもなった。番組に2回CMが入る構成。TBSにとっては初の自社制作によるアニメ参入作品である。最高視聴率は1964年9月17日放送の25.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

漫画版の表記は数字の『8マン』だったが、テレビアニメ版の表記はカタカナの『エイトマン』に変更された。フジテレビ (8ch) 系列ではなくTBS (6ch) 系列での放送だったためである(ネット局の中にも8chの中継局があった)。

テレビアニメ版『エイトマン』(1963年・TBS)

テレビアニメ版『エイトマン』の主題歌を歌唱した克美しげるが後に起こした事件により、テレビなどで主題歌が放送されない時期があった。

克美しげるは1976年、銀座の人気ホステスOを殺害、仮出所後、覚醒剤不法所持・・・

車田正美の打ち切りになった漫画『男坂』と『サイレントナイト翔』の最終話最終ページが凄い

『男坂』は
『リングにかけろ』『風魔の小次郎』と立て続けにヒットを飛ばし、鳥山明をして 
「いつもトップ!凄い人ですね車田正美ちゅー人は!」と言わしめるなど、 
当時週刊少年ジャンプの看板作家の地位を確立していた車田正美が構想10年の基、満を持して挑んだ意欲作であった。 

・・・しかしながら読者の人気は得られず、半年で打ち切りになってしまった。 

そんな車田の無念の想いが叩きつけられたかのような、最終話最終ページの「未完」の2文字が大書された見開き画面は、今では伝説となっている。 

この失敗を踏まえた車田は「少年少女読者層の心を掴むモチーフ」を積極的に盛り込むことを意識し、次作の『聖闘士星矢』で見事に復活の大ヒットを飛ばした。

車田正美の漫画『男坂』の最終話最終ページの「未完」の2文字が大書された見開き画面は、今では伝説となっている。

『サイレントナイト翔』は大ヒットした『聖闘士星矢』の連載終了後、その路線を継承して1992年に連載を開始したバトル漫画。 

『星矢』の焼き直しにしか見えない内容だったこともあって実際人気は振るわず、僅か13週で打ち切りという憂き目に遭ってしまう。

車田正美の漫画『サイレントナイト翔』の最終回の最終ページは、見開きで地球をバックに「NEVER END」と大きく描かれるという、かの『男坂』にも匹敵する衝撃のラストであった。

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