炎のランナー
映画『炎のランナー』
メインキャスト
ハロルド・エイブラハムズを演じるベン・クロス
エリック・リデルを演じるシェリル・キャンベル
アンドリュー・リンゼイ卿を演じるナイジェル・ヘイヴァース
オーブリー・モンタギューを演じるニック・ファレル
ヘンリー・スタラードを演じるダニエル・ジェロル
ジェニー・リデルを演じるシェリル・キャンベル
サム・ムサビーニを演じるイアン・ホルム
ストーリー(ネタバレ)
1919年、ケンブリッジ大に入学したハロルド・エイブラハムズ(ベン・クロス)は、自分がユダヤ人であることを強く意識していた。
アングロ・サクソンの有形無形の差別に反発し、その鬱憤を発散するため走った。
ケンブリッジでは、ハロルドを中心に、障害物のアンドリュー(ナイジェル・ヘイヴァース)、中距離のオーブリー(ニコラス・ファレル)とヘンリー(ダニエル・ジェロール)が活躍をし、24年のパリ・オリンピックを目指して練習を続けた。
同じ頃、スコットランドではエリック・リデル(イアン・チャールソン)が駿足を謳われていた。彼は宣教師の家庭に生まれ、彼も父の後を継ぐつもりだった。彼にとって、走ることは神の思寵をたたえることだったが、妹のジェニー(シェリル・キャンベル)は彼が一日も早く宣教の仕事を始めることを望んでいた。
ハロルドはスコットランドまで行き、エリックが走るのを見学。
そしてある夜、オペラ見物に出かけたハロルドは、歌手のシビル(アリス・クリージャ)に一目惚れし、早速デートに誘い出す。
23年、ロンドンでの競技会で、エリックとハロルドは対決。わずかの差でエリックが勝つ。
ハロルドはサム・ムサビーニ(イアン・ホルム)のコーチを受けることになった。
そのためトリニティの学寮長(ジョン・ギールグッド)とキースの学寮長(リンゼイ・アンダーソン)に、アマチュア精神にもとると批難されたが、彼は昂然と反論した。
オリンピック出場が決定したケンブリッジ四人組とエリックは、パリに向かう。百メートルの予選が日曜日と知ってエリックは出場を辞退する。日曜は神が定めた安息日だから、走れないというのだ。
選手団長のバーケンヘッド卿(ナイジェル・ダヴェンポート)、皇太子(デイヴィッド・イエランド)、サザーランド公(ピーター・イーガン)の説得も効はなかった。
アンドリューは、四百メートルに出る権利をエリックに譲ると申し出る。
百メートルではハロルドが、米国のパドック(デニス・クリストファー)、ショルツ(ブラッド・デイビス)を押えて優勝。
競技場近くの宿に一人残っていたサムは、ハロルドの勝利を知り感涙にむせぶ。
四百メートルでは、エリックが勝利をおさめた。そして帰国した選手たちに、イギリス国民は惜しみない賞賛を与えるのだった。
映画では、二人のランナーの苦悩と葛藤を描きながら仲間同士が支え合い、オリンピックで栄光を勝ち取る姿がとても良かったです。
映画解説
実在のエリック・リデル
映画と実話が違うというのはよくある事ですが、映画『炎のランナー』は、それでもよく出来た作品です。
テーマ―曲
テーマ曲の作曲者は、ギリシャの音楽家ヴァンゲリスです。
20年代のスポーツ事情
炎のランナーの物語と背景5
当時のスポーツ選手は、富裕の人がなるものとはびっくりさせられます。
この映画は、実在した二人を中心にオリンピックを目指す姿を描いた感動作品です。是非ご覧下さい。