任天堂最大のライバル!セガのハード機と代表作を振り返る
今や家庭用ゲームハード機は、任天堂、SONY、マイクロソフトの3強時代となっていますが、その昔、ファミコンを出し、天下を取っていた任天堂の座を脅かす最大のライバルと言えば、セガだった。そこで、1990年代までのセガのハード機と代表作を振り返っていきましょう。

SC-3000

1983年に日本で販売開始したセガの記念すべき家庭用ハード1号機。BASIC言語によるプログラミングなどゲームだけでなく、限りなく初期型のコンピューターの意味合いもあった。価格は29800円。
SC-3000 - Wikipedia
CM
ピットフォールⅡ
SG-1000III (通称マークⅢ)

上記のSC-3000との互換性や、豊富な発色数など、ライバルのファミコンを上回る性能で、マニアを虜にしていました。サードパーティーの参入を早めるなど。ソフト数の充実を図る事ができれば、ファミコンではなく天下を取っていたかもしれません。
セガ・マークIII - Wikipedia
ザ・プロ野球ペナントレース
覇邪の封印
メガドライブ

社会現象になるほど大ヒットをした任天堂スーパーファミコンの対抗機として、同じ16ビットハード機が、このメガドライブ。北米では、ジェネシスと言う名で、シェアも拡大し始めていた。最も、任天堂に肉薄した1台がこれではないでしょうか?
大魔界村
ストリートファイターⅡダッシュプラス
セガサターン

40000円を超える高価品ながら、セガの歴史の中で、最も売れたハード機。ゲームセンターのゲームを移植したものが多いイメージで、多くのゲーマーが飛びつきました。
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バーチャファイターⅡ
ドリームキャスト

任天堂だけでなく、SONYのプレイステーションも一気にシェアを伸ばし、三つどもえの戦いを挑むべく、第6世代として登場したのがドリームキャスト。先進的な機能などを擁しながらもシェアは伸びず、セガのハード機からの撤退につながりました。
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シーマン
ゲームギア

任天堂ゲームボーイにはない、カラー画面、TVチューナーを付けてTV視聴もできるなど、差異化を図り、日本のみならず北米やアジアなど世界で大ヒットしました。
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ソニック・ザ・ヘッジホッグ
いかがでしたでしょうか?しかし、こうやってみてみると、任天堂やSONYはもちろん、アメリカのマイクロソフトもセガが無かったら、ここまでゲームハード機は進化していない気がしますね。やはり、ライバルと言う存在は必要不可欠だと感じます。