杉山清貴&菊池桃子が初デュエット!
ロックバンド、杉山清貴&オメガトライブで数々の名曲を生み出し、ソロでも「さよならのオーシャン」などのヒットを飛ばしたJ-POPのカリスマアーティストの杉山清貴と、1億総活躍国民会議のメンバーでも活躍する社会派女優の菊池桃子がデュエット曲「風の記憶」で絶妙なハーモニーを響かせる。

1980年代にトップアーティストとトップアイドルとして君臨した杉山清貴と菊池桃子
作曲は杉山清貴、作詞は秋元康氏が担当!!
「杉山清貴&菊池桃子」名義で歌うデュエット曲「風の記憶」は、海をテーマに杉山が作曲。作詞は杉山と親交があり、菊池のデビュー曲「青春のいじわる」(84年)などを手掛けた、AKB48のプロデューサーとしても知られる秋元康氏(58)が担当。80年代をほうふつさせる爽やかなポップスに仕上がった。
菊池は「秋元先生の歌詞が、隙なくピタッと曲にはめ込まれて、最高の楽曲です」と絶賛している。

秋元康氏
主演映画「アイドルを探せ」での“兄妹愛”が再び!!
豪華コラボは、杉山と菊池の“兄妹愛”で実現した。2人はかつて同じレコード会社、バップに所属し、87年には菊池の主演映画「アイドルを探せ」に兄妹役で出演。菊池が20代のころには、三味線の師範である杉山の母に三味線を習っていたなどの縁がある。

映画『アイドルを探せ』の菊池桃子
また2013年に杉山清貴&オメガトライブの30周年公演で菊池が花束を贈呈すれば、翌14年に発売した菊池の歌手デビュー30周年アルバムの収録曲3曲を杉山が編曲するなど、交流は深い。
良好の関係で制作!!
杉山のオファーを快諾した菊池は「歌という形で一緒にお祝いさせていただけて光栄です」と大感激。
そして今月中旬、東京都内のスタジオで行われたレコーディングは気心の知れた仲だけに、息もピッタリ。菊池は「気楽さと安心感が良い相乗効果になって楽しかった。100%を超えて、120%のレコーディングでした」と充実の表情。「タイトル通り“風”を感じる曲になっています」とPRする。
また自身のブログでは、杉山清貴の事を『デビュー時、同じ音楽スタッフに囲まれて活動していたファミリー感から、ずっと「兄」のような存在です』とコメントしている。

菊池 桃子(きくち・ももこ)
菊池がデュエットするのは、「渋谷で5時」を一緒にヒットさせた歌手、鈴木雅之(59)との再タッグ曲「恋のフライトタイム~12pm~」(08年)以来、8年ぶり。
一方の杉山は「桃子の歌い方は僕と一緒で丁寧。声は少ししっとりしているので、単純だけど丁寧なメロディー、キレのいいリズムの曲を作りました」と制作秘話を明かす。

杉山 清貴(すぎやま・きよたか)