『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』(1991年6月28日:ゲームボーイ / アクションRPG)・『聖剣伝説』シリーズの原点

聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜 (1991年6月28日:ゲームボーイ、S!アプリ、iアプリ、EZアプリ (BREW)) / アクションRPG
聖剣伝説 - Wikipedia
『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』の主要登場人物

「聖剣伝説1」のヒーロー(デフォルト名なし)

「聖剣伝説1」のヒーロー(デフォルト名なし)

「聖剣伝説1」のヒロイン(デフォルト名なし)

「聖剣伝説1」のヒロイン(デフォルト名なし)

ボガード

アマンダ

「シャドウナイト」

シャドウナイト(聖剣伝説1のイラスト・アートワーク)
「聖剣伝説1」のラスボス「ジュリアス」:マナの神殿とマナの樹の元で三連戦

ラスボス「ジュリアス」第一形態:3体に分かれたジュリアス

ジュリアス(聖剣伝説1のイラスト・アートワーク)

ラスボス「ジュリアス」第二形態:マナの力で巨大化

ラスボス「ジュリアス」最終形態:怨念で幽霊化
マナの樹・マナの女神の正体は、なんとヒロインの母親だった。『聖剣伝説』シリーズ全般に共通して登場する「マナの女神」

マナの樹・マナの女神の正体は、なんとヒロインの母親だった。
タイトルにもある「聖剣」を残した女神。自らが持っている「黄金の杖」で世界を創造し、その後、自らの身体を大樹に換えて世界を見守っている。その場所は「聖地」あるいは「聖域」と呼ばれ、難攻不落の地であり、封印の為に彼女が作り出した何匹もの神獣達が聖地への入り口を守っている場合もある。
魔法の力の源でもある「マナ」を常時発生させていて、全ての生き物は何らかの形で「マナ」の恩恵を受けている。彼女が使っていた杖は後に剣(聖剣)へ変化し、今も大樹の根元に刺さっている。この設定のモデルとなっているのは、北欧神話に登場する世界樹「ユグドラシル」である。
『聖剣伝説3』では「木の妖精」達が常に周囲を飛び回り、樹木となった女神の世話を焼いている。また、『LOM』では「草人」と呼ばれる種族を生み出して各地に住まわせたり、『聖剣伝説1』『聖剣伝説2』では「マナの一族」と呼ばれる人々の中から選ばれた者を拠り所にして復活する事が出来る様にしている等、万が一、樹が枯れてしまった場合にも備えている。
しかし、毎回の如く、枯れたり切られたりする災難(砲撃により根元を残して消し飛ばされた作品もある)に遭っており、聖剣伝説シリーズは彼女の樹としての破壊⇒再生の物語でもある。

『聖剣伝説1』では、マナの一族の最後の生き残りであるヒロインを拠り所にして「マナの樹」は復活する

ヒロインを拠り所にして「マナの樹」は復活した(新しい芽が出た)。このマナの樹を守るのがジェマの騎士(ヒーロー=プレイヤー)の使命だ。

ヒロインが大地に宿り、マナの樹へと育っていく、その新しい芽を守るジェマの騎士・ヒーロー
PlayStation Vita / iOS / Android版『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』(2016年2月4日)

PlayStation Vita / iOS / Android版『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』(2016年2月4日)

PlayStation Vita / iOS / Android版『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』(2016年2月4日)

3D化された『聖剣伝説1』のヒーローとヒロイン

3D化された『聖剣伝説1』のボスのシャドウナイトとラスボスのジュリアス、元ジェマの騎士「ボガード」

3D化された『聖剣伝説1』のレスターとアマンダ、謎の男
聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝- | SQUARE ENIX
電撃 - PS Vita&スマホ版『聖剣伝説 FF外伝』配信後は『2』と『3』を制作予定!? 25周年、そして新作『5』の話も
『新約 聖剣伝説』(2003年8月29日・スクウェア・エニックスより発売されたゲームボーイアドバンス用ソフト)

『新約 聖剣伝説』(2003年8月29日・スクウェア・エニックスより発売されたゲームボーイアドバンス用ソフト)

ゲームボーイ版の『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』を原作として、ゲームボーイアドバンス用にリメイクした作品

主人公としてヒロインを選択できるようになっていて、ヒロインの視点で描かれるストーリーが新たに追加されていることが最大の特徴。