次代の若者にベルトを奪われる悲しく寂しいストーリー
倒れても倒れても若い挑戦者に立ち向かっていく老いたチャンピオン。
歌詞の主人公(チャンピオンのセコンド?)は、歌詞の一番では「立ち上がれ もう一度その足で 立ち上がれ 命の炎を燃やせ」と応援し、二番では「立たないで もうそれで充分だ おお神よ 彼を救いたまえ」と遂に敗北の受け入れを祈る。
そして、試合後に敗れた元チャンピオンが呟く『you're King of Kings』。
新チャンピオンを称え、「帰れるんだ これでただの男に」と背負ってきた重責を降ろす。
次代の若者にベルトを奪われる悲しく寂しいストーリーであるが、なぜかいつ聞いても「やってやろう!」と力が漲る不思議な曲である。
「命を賭けて戦う男」というのは勝者や敗者という枠を超えた魅力があると感じさせてくれた名曲。
ともに高い歌唱力と渋い声を持つ谷村新司、堀内孝雄の二人によって歌われて胸に響かぬ訳がない。
じっくり聴きたいアリス『チャンピオン』のLIVEバージョンと近年のバージョン
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カシアス内藤について詳しく知りたくなった方は
一瞬の夏(いっしゅんのなつ)は、沢木耕太郎が著した1981年に新潮社から出版されたノンフィクション作品。
第1回新田次郎文学賞受賞作品。
一度表舞台から去ったプロボクサーカシアス内藤がカンバックし、エディ・タウンゼントともに再度世界チャンピオンを目指す姿を描いた作品。沢木自身も登場し、試合のブッキングなどに奔走している。
E&Jカシアス・ボクシングジム(会長:カシアス内藤)