剣聖ハボリム「いつからだろう・・・復讐のためだけに生きるようになってしまったのは・・・」
暗黒騎士バールゼフォンと暗黒騎士オズマ
緻密なゲームシステム:「秩序のロウ」「中道のニュートラル」「自由のカオス」の3ルートに物語は分岐して、重厚なシナリオを重層的に描き切る
重層的なシナリオ・設定。この二人はアライメントが両極の二人です。
タクティクスオウガとは (タクティクスオウガとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
アラインメントは、そのユニットの本質や思想を表す物で、秩序と規律を尊ぶロウ(Law)、自由と理想を求めるカオス(Chaos)、柔軟性と客観性を併せ持つニュートラル(Neutral)の3つに分類されている。
全4章がL(Law)、N(Newtral)、C(Chaos)の3つのルートで構成。ルートによってキャラクターの未来が異なるので、色々なルートをやりこみたい。
ひとつの選択肢で主人公の立場が大きく変化し、ルートごとに角度を変えてひとつの事件・人物それぞれを重層的に描写されます。
主人公デニムと、彼を取り巻く登場人物は様々な事情・異なる利害を抱えており、シナリオが進行するにつれてそれぞれの苦悩に見舞われていきます。
第一章の最後で問われる選択:レオナール「これから・・・町の住人を一人残らず殺すんだ。」
忠誠心と倫理観の間で葛藤する悩ましい運命の選択です。この選択でストーリーが大きく変わります。
デニム「・・・助けないと!」とカチュア「ほっときなさいよ、あんな女。どうして助ける必要が!」の意見が食い違う。さあ、どうする?
ひとつの選択肢で主人公の立場が大きく変化し、ルートごとに角度を変えてひとつの事件・人物それぞれを重層的に描写する『タクティクスオウガ』の手法は画期的であった。
全4章が「L」(Law)、「N」(Newtral)、「C」(Chaos)と呼ばれる3つのルートで構成される。
秩序を重んじる「ロウ(Law)」のアライメント
中道を目指す「ニュートラル(Newtral)」のアライメント
自由を志す「カオス(Chaos)」のアライメント
の3ルートに物語は分岐し、また全てのユニットにもそれぞれの志向するアライメントが設定される。
「秩序のロウ」「中道のニュートラル」「自由のカオス」、それぞれのルートを遊ばなければこのゲームを真に堪能したとはいえない…と言い切れるほど、全てのルートの物語は練り込まれている。
凄くやりこんで楽しめる、サウンドノベルのような面白さとも言えましょうか。
大神官モルーバ「カチュアと戦うことができるのか、おまえに?」
『タクティクスオウガ』のグッドエンディング(クリア時にカチュアが生存している場合)
エンディングは「クリア時にカチュアが生存しているか」を分岐の条件として基本的に、カチュアがベルサリア・オヴェリス王女に即位しヴァレリアを治める、俗にいう「グッドエンド」で終わる。
クリア時に「カチュア」が生存していれば、カチュアがベルサリア・オヴェリス王女に即位しヴァレリアを治めるというエンディングになる。