「おでかけワンワン」あなた〜とあなたと〜連れてって〜♪

おしゃれだいすき「おでかけワンワン」
野村トーイより1980年に何度か商品化された「おでかけワンワン」。
私が持っていたのは本当の初期のものだと思う…たぶん。
6歳くらいの当時もうこれが欲しいのなんのって…。
家にリアルマルチーズがいたにも関わらずぬいぐるみの犬を欲しがるとか今では意味不明なんだけど、CMの効果って本当に偉大なんですね、このCMの歌は今でも歌えるくらい覚えているから不思議です。
手に入れてからはどこに行くにも引きずり回しましたよ〜。
くし、ドライヤーのトリミングセットからエサ?みたいなビスケットやホネのオプションがついていてとってもときめいた忘れられない玩具です。

リカちゃんもびっくり!専用のお洋服まで販売されていました。
私はここまでは買ってもらえませんでしたがそのくらい売れていた商品ということでしょうね。
昭和の頃のパジャマってなぜかこういうとんがり帽子みたいなのがよく描写されてますがなぜなんでしょうか(笑)
この歌が幼い頃、胸にズキュンと響きましたね〜。
激しいおねだりの末、手に入れた時の感動は言葉では表わせません。
ぬいぐるみや人形のおもちゃは飽きるのも遅く、愛着を持って長く遊べますよね。
パーマン3号!「パー子のヘルメット」

これでアナタもパー子に!
藤子F不二雄先生のパーマンより「パー子」のヘルメットです。
子供がすっぽりかぶれるサイズでリアルパー子に変身でき、星野すみれ気分になれる乙女の必須アイテム。
私世代の女児はだいたいの場合持っていたんじゃないかと…どうだろう(笑)
少なくとも私の周囲の女児はみんな持っていて町中にパー子が大繁殖していました。
どうやらバンダイさんの商品のようですね。1号のヘルメットも発売されてます。
まあ玩具ですので守備力としては相当低かったでしょう。
22センチということで大人は装備出来そうにありません。残念!
こえだちゃんと木のおうち

想像力を育む大ヒット商品!ファンタジー世界の住民になれた!
1977年からタカラトミーで発売開始、今でも根強い人気な「こえだちゃん」シリーズ。
木のおうちの作りが凝っていてとても楽しく遊んでいました。
これも乙女たちが避けては通れない道のひとつですね。
こういう玩具から非日常的な生活を妄想させ想像力を高めていたのかと感慨深くなります。
にこにこぷんの「かしの木おじさん」といい、木は子どもたちを守る精霊のような優しいイメージが強いのかもしれないですね。
クリィミーマミのステッキあれこれ★

これぞまさに「クリィミーマミ★三種の神器」
パンプル ピンプル パムホップンピンプル パンプル パムホップン!
これらを握りしめるだけでクリィミーマミになれたのですから安いものです!
バンダイの「まほうのコンパクト」「クリィミーステッキ」「魔法のルミナスター」はマミっ子の三種の神器でした。
ところかまわず振り回しては変身しようとしていましたね…。(遠い目)
大変危険な行為でした。
それにしても女の子ってなんであんなに変身モノが好きなのでしょうか。
お手紙書きましょ♪「レターメイト」

乙女はみんな持っていた「レターメイト」
カーボンに印刷される仕組みの女児向けタイプライター、バンダイの「レターメイト」。
カチカチダイヤルを回しながらとにかく楽しくお手紙が書けちゃう。
絶対手で書いた方が早いやろとか絶対突っ込んじゃダメ!
ラブレターを書くもよし、遠く離れたおばあちゃんに手紙を書いてもよし、使うだけでなんだか知的ガール。
ちょっと大人になれる気がした素敵玩具ですね。

アニメとタイアップした商品も多かったレターメイト…ああああ懐かしい…!
私が持っていたのはこのクリィミーマミのものでした。
マミちゃんへのファンレターを書いてみたり熱中度は高かったです。
当時こういう紙で遊ぶ玩具が多かったなあ。
レッツ★ダンシング「フラワーロック」

もう一度会いたい!くねくね踊るファンキーな奴ら。
1988年に発売され日本中を明るくしてくれたタカラトミーの「フラワーロック」。
しゃべり声などの音に反応してくねくねと踊る…!
たったそれだけで笑ってしまういわゆる一発屋の「笑い袋」的な商品でした。
だからどうした!って言いたくなるおもちゃなのに異様な存在感で家族みんなを和ませてくれました。
怒られてても笑っててもくねくねとファンキーな踊りを見せてくれました。
あまりにも気に入って常に電池を入れていたため叱られていてもその踊りで気が散り、真面目に説教を受けなかったため私のフラワーロックは没収されました…(笑)
編み物の達人に…?機織機「おりひめ」

難易度高し…!乙女のはじめての挫折…恐るべき「おりひめ」
トミーの「おりひめ」は女児向けの機織り機のようなもので、色んな模様が簡単に編める玩具。
…そう、そうCMされていたのです…しかし玩具とあなどるなかれ…!
かなり本格的な仕様になっており、小学校低学年の私にはかなり理解するのが難しすぎました。
買ってもらった挙句、挫折してすぐに飽きてしまった苦い思い出の品だったりします…。
画像のようにイニシャルを入れたり模様を入れたりと上手に遊べたなら…。
気になるあの子へマフラーのひとつでも編んであげれたかもしれないのに…いやあ、惜しい、実に惜しい…!
対象年令は8歳からとなっていますが、これは小学校高学年…いや大人でも結構難しいんじゃないか?
縦と横にきちんとした模様になるよう計算しながら毛糸を通していかなくちゃいけないんです。
一般的な編み物と仕組みは同じですから。
今ならできる…かもしれない?けどやっぱり面倒そうですね(笑)

似たような編み物系の玩具で「あむあむたまご」というものもありました。
ハンドルを回せば編み物が出てくる商品。
まだこちらの方が優しい設計でしたね。
ハンドメイド系の商品は難しいものが多く、食べ物系の商品は簡単なものが多かったように思います。
ここで楽しく使いこなせた乙女たちが勝ち組だったのでしょうね。
母性本能をくすぐられた「手のひらピピ」

すりこみ?手のひらにのせるとピピと鳴く「手のひらピピ」
1987年にトミーから発売。
これは結構マニアックな乙女アイテムかもしれませんが、個人的にはかなり強烈に記憶に残る玩具です。
手のひらの体温を感知して鳴く仕組みだったのだと思います。
ちゅん太郎という名前をつけてどこに行くにも持って行き、電池がなくなっては死んだと泣いていました(笑)
こういうシンプルな商品が乙女の母性本能をくすぐり感受性を高めるのかも??
「たまごっち」より教育には良さそうな気はします(笑)
変なの!でも面白い★「モーラー」

CMは詐欺?その名も「モーラー」
1975年より発売されベストセラーとなった人気玩具。
CMでモーラーが生き生きと動き回っているのを観て、もういてもたってもいられず親に欲しい攻撃をお見舞いした思い出の商品。
実際はマジシャンアイテムのようなもので紐を巧みに操り、生きてるように見せるという商品で初心者はなかなか上手に動かせない。
マギー審司の動かすラッキーちゃんとノリは一緒な気がする。
買ってもらって喜び勇んでパッケージを開けたが、しんなりとした生気のないモーラーを見てがっかりしたものです。
今思えば動くわけないやんって感じですけど当時はペットでも手に入るくらいの気分だったのでしょう。同じ思いをした人は多いはず…。
こういう商品なのでよくおじさんが店舗で実演販売していたようです。
動かしているところを見ないと商品の魅力が伝わらないですからね。
うまいこと考えてますね。

モーラーハウス(笑)
ちょっと鬼太郎のお家っぽいし…。
ここまで大事にされたらモーラーも本望でしょうね。
私はがっかり感があまりにも強すぎてすぐに興味を失った最低なガキだったのでこんな商品があったこそすら知らず…!
久しぶりに観てもあかんで、このCM!!(笑)
めっっっっちゃ楽しそうやん!欲しいわ、そら。
今はネコのおもちゃ用品としても人気のようです。
いかがでしたか?
私が実際に所持していたものを10選しました。
他にも思い出のおもちゃはたくさんあります。
子供の心を育てるおもちゃは大人が見ても癒やされますね。
テレビゲームも面白いけど実際に触って遊べるおもちゃが最強です!