太田麻衣(ピイちゃん)
実果子の親友。いつもぬいぐるみのフランソワを持ち歩いています。好みのタイプは「白タイツの似合う王子様」で、如月星次にときめきますが、最終回で大人になってみんなで集まった時にジローの年収が五千万円だと知ってジローにもモヤモヤしていました。ヤザガク卒業後にぬいぐるみ作家として成功しています。
西野ジロー
ツトムの親友で、紫の髪にリーゼントとサングラスがトレードマーク。関西弁を話します。AKINDOではコンピューターゲームなどを作っていて、ヤザガク卒業後はフリーのコンピュータープログラマーとして大成功し、最終回では年収が五千万円だと明かしています。また実果子がロンドン留学に行く前にみんなで集まったパーティーで、実果子にだけサングラスを外した目を披露しています。
及川歩
ツトムの同級生で、途中からAKINDOのメンバーになりました。彫刻家だった歩の祖父が使っていた倉庫をAKINDOのアトリエとして使わせもらうことになり、徐々に親しくなっていきます。当初、実果子はツトムは歩のことを好きなのかも…とヤキモチを焼きますが、歩の好きな相手は勇介でした。勇介とバディ子が付き合っている間も一途に思い続け、勇介の心に寄り添い続けて、最後には付き合い結婚しました。最終回で大人になった時に、実果子が妊娠した時期と歩の妊娠した時期が同じで子供が同級生になることが描かれていました。
アニメ「ご近所物語」
漫画で大人気だった「ご近所物語」は1995年にはTVアニメとして放送されていました。
実果子の声を担当したのは宍戸留美さん
主人公、幸田実果子の声を担当したのは、今では声優としてひっぱりだこの宍戸留美さん。最近では「ジュエルペット」ダイアナ・ルナ役や「はなかっぱ」のももかっぱちゃんの声などを担当しています。
当時、原作者の矢沢あい先生は宍戸留美さんのことがとっても大好きで、「ルンルン」の愛称で単行本の巻末おまけページにも度々登場していました。
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読みやすい文庫版サイズの全5巻セットです。主人公の実果子をはじめ、ヤザガクで夢を追いかける登場人物たちの熱い青春をぜひ再び体験してみてはいかがでしょうか?