誕生から20年を迎えた「Yahoo!JAPAN」
日本を代表するインターネットサイト、Yahoo!JAPANが1996年4月の公開から20周年。
インターネットの雄「Yahoo! Japan」がサービス開始20周年!インターネット20年の歴史を年表のように振り返る特設サイトを公開!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
復刻した「Yahoo! JAPANトップページ クラシック」
「Yahoo! Japan(ヤフー)」公開20周年を記念し、1996年4月1日当時の画面を復刻した「Yahoo! JAPANトップページ クラシック」が登場した。
当時Yahoo! JAPANでは主に、Yahoo!サーファーが、有益な情報があると考えたWebサイトを手動でデーターベースに登録。探しているテーマやジャンルごとから探せる「ディレクトリ検索」と、検索窓にキーワードを入力して探せる「キーワード検索」を用意していた。

復刻した 「Yahoo! Japan画面」
ただし、今回は再現されたデザインはトップページのみで、ディレクトリ検索やキーワード検索を利用すると、通常版のYahoo! JAPANがあらわれる。

通常のヤフー画面
公開当初のYahoo! JAPANトップページのデザインを再現し、当時の専門の担当者「Yahoo!サーファー」が「これは素晴らしい」と「COOLマーク」を付けた、約300のWebサイトを「90's COOL SITE」として紹介している。
コンピューターのカテゴリーでは、メールマガジンサービスの『まぐまぐ』や、フリーソフト・シェアウェアを紹介する『窓の杜』などの名前が並んでいる。

1996年当時のYahoo! JAPANの特徴
1995年、アメリカに「Yahoo! Inc.」が設立され、「Yahoo! JAPAN」は翌年1996年4月からサービスが開始された。
当時のYahoo!の検索エンジンは、ディレクトリ型で、これは人間の手で一つ一つサイトを入力していく方法。それゆえサイトを作ってから反映されるまでえらく時間がかかっていた。
しかし、きちんと選択されたサイトが、カテゴリ分けに整理されるため、分野に限定した場合はサイトが見つけやすいという特徴があった。また、全然関係ないサイトや問題のあるサイトには飛ばず、質の高いサイトが並んでいたのも長所だった。

当時のYahoo!のトップページはタイトルロゴと文字ぐらいしかなかった。
1996年、公開開始から1カ月間のページビューは約32万PVだったが、現在はスマートフォンやPC向けに100以上のサービスを提供、月間631億PV(2015年10-12月の平均月間PV)を超えるまでになっている。
【Yahoo!Japan】すぐに見慣れる新デザイン、でも昔はこうでしたよね~ - Middle Edge(ミドルエッジ)